「どうせやるなら楽しくやらなきゃ!」
僕が夜職の女の子に役者を進められてから、なんとなく頭の中に残っていました。
きっと、何かを見つけたい
そんな自分の思いが少しづつ現れてきていたように感じます。
夜職を辞めてから、僕は団員募集のウェブをとにかくあさりました。
どれもキラキラして魅力的だったのですが、その中でも目を引くものがありました。
太陽の名を冠したとある劇団。
中野区で主に活動しているらしいのですが、僕の目にはなぜか一層輝いて見えたのです。
早速見学してみたいと、コンタクトをとってみたのですが…
『今日稽古あるけど来ますか?』
これも運命だったかもしれませんね。
始めて参加したとき、すごく緊張したのを今でも覚えています。
はっきりいって、劇団のみんなはちょっと変わった人が多いなって印象でした。
何も知らない僕は、「なんかの呪文を唱えてる…?」ってな具合です。
知らない単語ばかりでしたからね、仕方ないね。
最初は警戒していました。
でも、なんとなく
この人たちは、今までであってきた人と違う。
と思える人たちでした。
ここにいれば、きっとなにかつかめるかもしれない。
そうおもった僕は、他の劇団の体験に行くこともなく
「ここに入団します」
そういいました。
ちなみにカバーは僕の好きな役者さんで
佐々木蔵之介さんです。