ご訪問ありがとうございます
子宮頸がん1b2期から
再発転移を繰り返し
余命3ヶ月生存率0%から
生還した月日を
書き綴っています。
【2013年8月3日】
3回の治療がワンセットの治療
最後の動脈塞栓術の日になりました
イメンドカプセル、デカドロン
と睨めっこする時間もなく
『善本さ~ん、手だしてぇ』
渋々、、、手を出すしかない
『はい!飲んでっ』
飲むしかない
ニッコリ笑顔の看護師さんが、、、
部屋から出ていかなーい
飲むしかないよねー
飲んだら笑顔で看護師さんは出ていきました
いまではこの光景も看護師さんと笑い話です
薬嫌いが病気になったら大変
その節は大変ご迷惑を毎回おかけしました
★前回の治療の結果発表★
2カ所はほぼ癌消失、1カ所は動注してなく少し増大
9月手術予定の右肺門は縮小
手術する為に少しでも小さくする目標達成
抗癌剤を少し多めに投与してチャレンジ!
3回目でもやはり手術は慣れません。
右鼠径にカテーテルの針を入れる前に
局所の麻酔
見えないから見たくて首を起こしてもみえませんでした。
1箇所チクッとして、その後は全く感覚はなし!
その後、カテーテルがどんどん私の血管の中に入っていくけど
それも全く痛みも違和感も全くなし!
そんなにスルスルはいるの?
と横目で観察していました
堀先生のマスクと眼鏡越しに見える表情
ただ先生カッコイイと眺めてるだけ
そして、胸の所のリンパ節にカテーテルが届き
先生の小さく「これやなー」って言葉に血管が見つかったんだと一安心。
同時にCTを見ながら造影剤注入し
抗がん剤を投与
今回は胸にドーンという感じの衝撃
それと何故かいきなりトイレに行きたくなりました
胸の衝撃は造影剤よりも抗がん剤だったのかな?
トイレに行きたくなったのは不明。
造影剤は腫瘍と部分に流し込むので
下半身は関係ないし、抗がん剤も関係ない
『先生~なんか漏れそう』
と思わず言いました
『大丈夫、尿カテーテル入れてるから!』
あっ、そうだ!
トイレ行かなくても大丈夫だったんだ!
と我に返りながら
技師さんが
『尿は出てませんよ~』
と教えてくれました
何でいきなり尿意?
と手術中に気になってしょうが無かった。
手術室に流れる音楽はハワイアンミュージック
心地よい空気が流れてるような
鼻歌を歌いたくなるような感じ
今回は
両側縦隔リンパ節
両側肺門リンパ節
の全てにアプローチ
抗がん剤を多めの投与なので
長くなる手術に眠くなるのでした
~つづく~
※2013年8月3日の回想です。
読者登録、フォロー、いいね
ありがとうございます
とても励みになります
色々なブログが見れます