前記事にも書いた最低男の話です。
そんな貴方の心は非常識
がんと告知され手術が決まるまで
女と遊びに行き連絡は取れない
自宅にはいつ帰ってるのか分からない
本当にこいつは何なんだ
と思う気持ちと
彼女ががんになってしまって
現実逃避をしたい、彼なりに苦しんでいる。
と言う2つの気持ちで揺れ動いていました。
もうこれ以上、一緒に歩む気ないなら手術日にも面会にも来ないで
と、話したのに何も答えないまま親を連れてくる。
「最悪、なんなんこの男」と思いながらも
きっと本当の気持ちが言えないだけかも
と思う自分がいたのです。
お見舞いに来た日(2日目)
どうして手術の日に貴方も親も来たの？
と聞いた所
彼女が手術するんだから一応って言いました。
確かに言った。言ったよね？今、言ったよね？
一応？いちおう？
とりあえず来た的な感じ
そして更に
子供、産めないって、子供欲しいのに、、、。
おーーーい、それ？今言う？
いやいや貴方と結婚もしないし
そもそも、貴方の子供なんて欲しくないから
心の私の中の優しい糸がブチ切れました。
怒りが頂点に達して、まだ歩けないのに
思わずベットから飛び降り胸ぐら掴んで出ていけって突き飛ばしてやりました。
点滴も抜け、点滴スタンドは倒れてしまってました。
怒りって凄い力を発揮するんですね
散々なこと人が苦しんでる時にしといて？
それで、子供？
何訳のわかんないこと言ってるのか全く意味不明
挙げ句の果て、この男の母親は何て言ったでしょう？
息子のわがままは諦めた方がいい。
なんでも許してあげないといけないということ？
あなたはしっかりしているから大丈夫っ！！
あのぉー、私病気ですが？
それも「がん」ですが？
君たちお分かりですか？
ちょっと待て
親も親なら子も子、、、
お前達、舐めてんのかーーー！
本当に怒りが頂点に達したのが自分の体でわかりました。
私が全て正しいとは思っていません。
私も彼を傷つけたこともあったと思います。
だから私は、歩む気がないのなら手術も見舞いもこないでって言ったのに
一応彼女だから？って来る必要ないです。
優しさではなく、手術する彼女に見舞いに行くのが常識と思ったのかもしれません。
そんな貴方の心は非常識がんに罹患したことにより、人間関係や周りが変わったということはよくある事です。
私の一番最初に変わった人間関係(人の心)が最悪にも彼氏だったのです。
今、その彼とご家族はどのような幸せを掴んでいるかは知りませんが
私はその言葉や態度は忘れられません。
もしもあの日のことが、その人達の後悔になり考え方が変わるきっかけになっていたとしたら
あの日は、お前が○○になってしまえ！！
と思ったけど
今は、幸せに過ごせてますようにと思ってます。
二度とは関わりませんがw
がんになったことでパートナーとの関係が良いも悪いも変わることは多いにあることです。
優しいさに包まれる人、逆に冷たさを感じる人、いつもの変わらないのに目についてしまうこと
患者さんは病気により、些細なことも、感じ受け取りやすくなります。
患者さんはわがままと捉えられないように、甘えてください。
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