再発でも転移でも、闘いたいと思ってはだめなんですか？
出来る治療をしたいと思うのはいけないんですか？
ガイドラインの治療だけしかしてはだめなんですか？
と、頭にグルグルと疑問や怒りが回っていますが読んでください。
ーーある友の闘いーー
彼女は卵巣癌明細胞で癌専門病院にかかっています。
います。と言うより、いました。と言った方が良いかもしれません。
抗がん剤の副作用も強く、抗がん剤も効かないという医療的な悩みがあり、私と出会いました。
病院の提案は『抗がん剤のみ』
卵巣癌には抗がん剤、もしくは手術出来るのなら手術だと思います。(私的見解)
彼女の場合は手術して抗がん剤を受けていて、延命の為の抗がん剤との説明も受けていました。
私と出会った時は腹部と骨盤内に病変があり、骨盤内は腹水が溜まっていて抗がん剤をした後に、すーっと引いて残った場所という判断だったのかな。(不確かですが)
ーーーここまでは標準治療ーーー
これについて、セカオピ先の某大学病院の婦人科教授先生は手術は可能というお言葉をいただきました。
あくまでも腹部と骨盤内の腫瘍についての見解でした。
その手術の為に、全体像の把握をする為にPET-CTを撮ることになり撮った所、骨盤内だけでなく、縦隔への転移が発覚し手術は不適合となりました。
彼女には『抗がん剤しかない』
しかし、彼女は『抗がん剤が出来ない』
副作用が強く出るのでやれないのです。
やったとしても『抗がん剤が効かない』
副作用が強く出ていたので『抗がん剤を最低量に変更されていた』
抗がん剤しかないのに、抗がん剤が出来ない。
抗がん剤は延命治療でも、抗がん剤が出来ない。
とても不安だったと思います。
そして、局所治療でも良いから動脈塞詮の治療をしたいと癌専門病院に申し出ました。
答えはノーでした。他での治療をするのであれば他での治療が終わってから戻ってくるなら診ても良いとのことでした。
彼女は動脈塞詮を受ける決断をして受けたのです。
その間、診てくれる病院をあの手この手で探し回り、彼女の人柄により診てもらえる病院が見つかりかけた所、動脈塞詮の効果判定がありました。
結果は縮小、治療成果があったことを知った、癌専門病院は経過を診ますと言ってきました。
あんなに、診れないと言い張ったのに…
何で診ると言ってくれたのは、いまだに疑問です。
そして、次の治療の案を練っていこうとした矢先に脳転移をしてしまいました。
腫瘍のサイズは４センチ以上で、言葉が出ないと言う症状が出ていました。
直ぐに脳外科にかかる事も出来て、覚醒下手術で癌を取るという手術方法を選びました。
が、受診して入院しているうちに症状は更に悪化して、喋れない、手に力が入らない、生命まで危うい状態になったのです。
覚醒下手術とは患者様のQOLを保つ後遺症の少なく済む手術のはずが、命をも危うい状態になり、当初の手術予定がどんどん前倒しになりギリギリの線での手術でした。
後、数時間遅ければ危なかったと思います。
(ナビゲーションできるまでと祈る気持ちでした)
そして、麻酔科、先生が揃ったらいつでも手術をするという先生方のおかげで、手術は予定より早い時間で行われました。
空きがあれば夜中でもやるという気持ちに有り難いのですが、状態の悪さをも感じました。
手術は成功。生きるチャンスをもらったのです。
手術に耐え、頭の大きな傷を『フランケンみたいだけど』って笑って見せてくれました。
死の淵どころじゃない所から、戻って来たんです。
ちゃんと喋れて、ちゃんと手に力が入って、自分で箸を握って、自分で立って歩いています。
無邪気に笑ってます。生き返ったと。
転移性の癌でも、手術する医師がいるんです。
色々な意見もあると思います。
でも、本人がどうしたいか？御家族はどうしたいか？
医療や病変だけじゃなく、心や命を見てくれませんか？
標準治療を否定しているんではありません。
抗がん剤や放射線などの保険治療、標準治療は大切です。
良くSmile Girlsの人は保険外の治療をしているとか進める？とか言われてるみたいですが、保険外の治療をしている人なんか少数です。
オール保険治療の方がほとんどですし、仮に保険外の治療をするにしても、御自身で医師と話されて決められた事で私達は、その治療を受けた事がある経験上のアドバイスはします。
と、また脱線＆暴走しそうなので元に戻ります。
生き抜きたいのです。
エビデンスやガイドラインって言うのは良く分かります。
それがなければ決まりがなければいけないのも分かります。
でも、自分の大切な人が車に引かれそうになってたら、横断歩道がなくても助けにいきませんか？
私は、自分の子供が引かれそうなら横断歩道を探しません。
決まりは大切だけど、臨機応変な医療と心があってもいいのではないでしょうか。
彼女と彼女の御家族は笑ってました。
様々な意見もあると思いますが私自身の感じた事を元に書いています。
パンフレットより
ーーー続くーーー
毎晩遅くのブログアップに『いいね！』をありがとうございます。
ちゃんと寝てくださいね♪(´ε｀*)
コメント返事はまた書きます。
にほんブログ村
⬆クリックしたら完治ブログみれます
にほんブログ村
⬆クリックしたら子宮がんブログみれます
◆Smile Girls◆ 事務局
平日(土日祝をのぞく)１０時～１９時
smilegirls.tokyo@gmail.com
出来る治療をしたいと思うのはいけないんですか？
ガイドラインの治療だけしかしてはだめなんですか？
と、頭にグルグルと疑問や怒りが回っていますが読んでください。
ーーある友の闘いーー
彼女は卵巣癌明細胞で癌専門病院にかかっています。
います。と言うより、いました。と言った方が良いかもしれません。
抗がん剤の副作用も強く、抗がん剤も効かないという医療的な悩みがあり、私と出会いました。
病院の提案は『抗がん剤のみ』
卵巣癌には抗がん剤、もしくは手術出来るのなら手術だと思います。(私的見解)
彼女の場合は手術して抗がん剤を受けていて、延命の為の抗がん剤との説明も受けていました。
私と出会った時は腹部と骨盤内に病変があり、骨盤内は腹水が溜まっていて抗がん剤をした後に、すーっと引いて残った場所という判断だったのかな。(不確かですが)
ーーーここまでは標準治療ーーー
これについて、セカオピ先の某大学病院の婦人科教授先生は手術は可能というお言葉をいただきました。
あくまでも腹部と骨盤内の腫瘍についての見解でした。
その手術の為に、全体像の把握をする為にPET-CTを撮ることになり撮った所、骨盤内だけでなく、縦隔への転移が発覚し手術は不適合となりました。
彼女には『抗がん剤しかない』
しかし、彼女は『抗がん剤が出来ない』
副作用が強く出るのでやれないのです。
やったとしても『抗がん剤が効かない』
副作用が強く出ていたので『抗がん剤を最低量に変更されていた』
抗がん剤しかないのに、抗がん剤が出来ない。
抗がん剤は延命治療でも、抗がん剤が出来ない。
とても不安だったと思います。
そして、局所治療でも良いから動脈塞詮の治療をしたいと癌専門病院に申し出ました。
答えはノーでした。他での治療をするのであれば他での治療が終わってから戻ってくるなら診ても良いとのことでした。
彼女は動脈塞詮を受ける決断をして受けたのです。
その間、診てくれる病院をあの手この手で探し回り、彼女の人柄により診てもらえる病院が見つかりかけた所、動脈塞詮の効果判定がありました。
結果は縮小、治療成果があったことを知った、癌専門病院は経過を診ますと言ってきました。
あんなに、診れないと言い張ったのに…
何で診ると言ってくれたのは、いまだに疑問です。
そして、次の治療の案を練っていこうとした矢先に脳転移をしてしまいました。
腫瘍のサイズは４センチ以上で、言葉が出ないと言う症状が出ていました。
直ぐに脳外科にかかる事も出来て、覚醒下手術で癌を取るという手術方法を選びました。
が、受診して入院しているうちに症状は更に悪化して、喋れない、手に力が入らない、生命まで危うい状態になったのです。
覚醒下手術とは患者様のQOLを保つ後遺症の少なく済む手術のはずが、命をも危うい状態になり、当初の手術予定がどんどん前倒しになりギリギリの線での手術でした。
後、数時間遅ければ危なかったと思います。
(ナビゲーションできるまでと祈る気持ちでした)
そして、麻酔科、先生が揃ったらいつでも手術をするという先生方のおかげで、手術は予定より早い時間で行われました。
空きがあれば夜中でもやるという気持ちに有り難いのですが、状態の悪さをも感じました。
手術は成功。生きるチャンスをもらったのです。
手術に耐え、頭の大きな傷を『フランケンみたいだけど』って笑って見せてくれました。
死の淵どころじゃない所から、戻って来たんです。
ちゃんと喋れて、ちゃんと手に力が入って、自分で箸を握って、自分で立って歩いています。
無邪気に笑ってます。生き返ったと。
転移性の癌でも、手術する医師がいるんです。
色々な意見もあると思います。
でも、本人がどうしたいか？御家族はどうしたいか？
医療や病変だけじゃなく、心や命を見てくれませんか？
標準治療を否定しているんではありません。
抗がん剤や放射線などの保険治療、標準治療は大切です。
良くSmile Girlsの人は保険外の治療をしているとか進める？とか言われてるみたいですが、保険外の治療をしている人なんか少数です。
オール保険治療の方がほとんどですし、仮に保険外の治療をするにしても、御自身で医師と話されて決められた事で私達は、その治療を受けた事がある経験上のアドバイスはします。
と、また脱線＆暴走しそうなので元に戻ります。
生き抜きたいのです。
エビデンスやガイドラインって言うのは良く分かります。
それがなければ決まりがなければいけないのも分かります。
でも、自分の大切な人が車に引かれそうになってたら、横断歩道がなくても助けにいきませんか？
私は、自分の子供が引かれそうなら横断歩道を探しません。
決まりは大切だけど、臨機応変な医療と心があってもいいのではないでしょうか。
彼女と彼女の御家族は笑ってました。
様々な意見もあると思いますが私自身の感じた事を元に書いています。
パンフレットより
ーーー続くーーー
毎晩遅くのブログアップに『いいね！』をありがとうございます。
ちゃんと寝てくださいね♪(´ε｀*)
コメント返事はまた書きます。
にほんブログ村
⬆クリックしたら完治ブログみれます
にほんブログ村
⬆クリックしたら子宮がんブログみれます
◆Smile Girls◆ 事務局
平日(土日祝をのぞく)１０時～１９時
smilegirls.tokyo@gmail.com