もし82-83NBAのフルセットが存在すれば・・・ ① | 助っ人先生のブログ

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せっかくNBAトレカの歴史を追いかけてきましたから、今日は大昔に僕がまとめた1982-83NBAのなんちゃってセットをご紹介します。確かに絵空事なのですが、各シーズンには固有の人事異動があるため、「あの選手があのチームに?!」みたいな発見が結構ありましてそれが楽しいのですよ。再録に際し選手の名前を日本語に直し、各チーム写真1枚を添えました。お楽しみ頂けると幸いです。順番は地名と選手名のアルファベット順。スロット分配は成績優良球団ほど多く下位球団は少ない初期フリーア型を採用。FoppStar-NBAという名称は、洒落でフリーア・トップス・スターを混ぜた物。

 

*1982-83 FoppStar-NBA [架空セット]*

{131種+チェックリスト}

 

アトランタ・ホークス

42勝40敗 [中部地区2位]:ロッカリー監督

イースト1回戦敗退 [0W-2L]

 

1. ジョン・ドゥルー () [F/G] 70G 29.1mpg 18.5ppg
2. 「ファスト」エディ・ジョンスン () [G] 68G 34mpg 17.8ppg
3. トム・マックミレン [F/C] 73G 24.5mpg 9.9ppg
4. ダン・ラウンドフィールド () [F/C] 61G 36.3mpg 18.6ppg
5. 「トゥリー」ロリンズ [C] 79G 25.5mpg 6.1ppg
6. ロォリィ・スパロウ [G] 82G 31.8mpg 10.5ppg [RC]

#2 Rory Sparrow

 

ボストン・セルティックス

63勝19敗 [大西洋岸地区1位]:フィッチ監督

イースト二回戦敗退 [7W-5L]

 

7. ネート・アーチボールド [G] 68G 31.9mpg 12.6ppg
8. ラリー・バード [F] 77G 38.0mpg 23.9ppg
9. M.L. カー [F/G] 56G 23.1mpg 8.1ppg
10. ジェラルド・ヘンダースン Sr. [G] 82G 22.5mpg 10.2ppg
11. セドリック・マックスウェル [F] 78G 34.3mpg 14.8ppg
12. ケヴィン・マッケール [F/C] 82G 28.4mpg 13.6ppg
13. ロバート・パリッシュ [C] 80G 31.7mpg 19.9ppg

#7 Nate Archibald

(vs. #30 Griffin, #53 Olberding; #31 Restani)

 

シカゴ・ブルズ

34勝48敗 [中部地区5位]

監督:スローン⇒P・ジョンスン⇒ソーン

 

14. アーティス・ギルモア [C] 82G 34.1mpg 18.5ppg
15. デイヴィッド・グリンウッド [F/C] 82G 35.5mpg 14.6ppg
16. ロニー・レスター [G] 75G 30.0mpg 11.6ppg (XRC)
17. リッキー・ソバース [G] 80G 24.2mpg 11.8ppg
18. レジー・スィウス [G] 82G 34.6mpg 18.4ppg

#34 David Greenwood

 

クリーヴランド・キャヴス

15勝67敗 [中部地区最下位]

監督:デュレイニー⇒クロッペンバーグ

⇒C・デイリー⇒B・マッセルマン [父]

 

19. ロン・ブルゥワァ Sr. [G] 47G 36.7mpg 19.4ppg 

(サンアントニオから途中加入)
20.「仏陀」エドワース [C/F] 77G 33.0mpg 16.7ppg
21. ジェフ・ヒューストン [G] 78G 30.9mpg 10.3ppg
22. ボブ・ウィルカァスン [G/F] 65G 27.8mpg 11.0ppg

#10 Ron Brewer Sr. [SAS⇒Cavs]

 

ダラス・マーヴェリックス

28勝54敗 [中西部地区5位] D・モタ監督

 

23. マーク・アグワイア [F/G] 51G 28.8mpg 18.7ppg (RC)
24. ローランドォ・ブラックマン [G] 82G 24.1mpg 13.3ppg (RC)
25. アラン・ブリストウ [F/G] 82G 24.8mpg 7.0ppg
26. ブラッド・デーヴィス [G] 82G 31.9mpg 12.1ppg
27. ジェイ・ヴィンセント [F] 81G 32.4mpg 21.4ppg (RC)

#31 Jay Vincent [兄]

 

デンヴァー・ナゲッツ

46勝36敗 [中西部地区2位]:モー監督

ウェスト1回戦敗退 [1W-2L]

 

28. T. R. ダン [G/F] 82G 30.7mpg 8.2 ppg
29. アレックス・イングリッシュ [F] 82G 36.8mpg 25.4ppg
30. ダン・イッソォ [C/F] 81G 30.5mpg 22.9ppg
31. ビリー・マッキニー [G] 81G 24.2mpg 10.8ppg
32. デイヴィッド・トンプスン [G/F] 61G 20.4mpg 14.9ppg
33. キキ・ヴァンデウェイ [F] 82G 33.8mpg 21.5ppg (RC)

#55 Kiki Vandeweghe [True XRC]

 

デトロイト・ピストンズ

39勝43敗 [中部地区3位]:スコッティ・ロバートスン監督

 

34. ケント・ベンスン [C] 75G 32.9mpg 12.5ppg
35. ビル・レインビア [C] 30G 31.2mpg 12.8ppg 

(クリーヴランドから途中加入)
36. ジョン・ロング [G/F] 69G 32.0mpg 21.9ppg
37. アイゼイヤ・トーマス [G] 72G 33.8mpg 17.0ppg (RC)
38. ケリー・トリピューカ [F/G] 82G 37.5mpg 21.6ppg (RC)

#7 Tripucka [上] & #11 Thomas [下]

 

いかがでしたか?元の記事は10年前の7月23日に英文で投稿。よくまあ時間を割いてこんな物を作りましたね。この様に70年代末のトップスや80年代フリーアの手法を用いると、リーグの主力が明白になる反面、脇役が選考漏れし、成績が奮わなかったチームの選手が割りを食います。例えばキャヴスの4人だけ見ても球団の81-82期は想像できないでしょう。よしあしですね。

 

ちなみにこのシーズンはジョーダンがブルズに入団する3期前で、ジョーダン時代を除くとアーティス・ギルモアがブルズに在籍した最後のシーズンになります。ポスト・ギルモア時代のブルズよ、どこへ行くw