残りチーム数も3まで来ました。多い、本当に多い・・・。Sで始まる地名を本拠とするチームのラスト、シアトル・スーパーソニックスです。08年にオクラホマに移ったサンダーの前身。
86年頃のビカースタッフ監督
このシーズンは5期続いたビッカースタッフ体制の最終年。この頃のソニックスはダラスで活躍の機会を窺っていたデール・エリスを発掘し兄貴分のチェンバースやエキセントリックなマクダニエルと組ませて西海岸を湧かせましたが、88年にチェンバースを整理。89-90期オフと次期中にマクダニエルとエリスも整理し、チームが再び大きく変わる転換期にありました。
当初は大きな賭けだったケンプ指名
その一環として学業やコート外の問題で大学未プレーだった高校バスケの逸材ショーン・ケンプを89年全米17位で指名し獲得。新時代はすぐそこまで来ていました。ではそんな半端な頃のソニックスを見ていきましょう。
#329 ジョーンズ新監督、#277 D・エリス
#282 マックミラン、#274 デイナ・バロス
#281 マッキー、#280 マクダニエル、#436 コーズィン(90新)
ええ、実に半端です。整理されていくベテランも新戦力も微妙に揃っていません。その彼らとは:
#275 ケージ、#276 デイリー、#278 S・ジョンスン、#279 ケンプ、#283 ポリニス、#284 スリート
の6人。デイリーが故人、ジョンスンがサイン嫌い、ケンプが需要高と地味にコンプを阻みに来ている。それでは別ブランドの彼らなど加えて全体像を俯瞰しましょう。
#2 セラーズ、#4 スリート、#15 A・ジョンスン
#20 故デイリー、#21 ファーマー、#33 S・ジョンスン
#23 ポリニス、#40 ケンプ、#44 ケージ
これらを除くとビッカースタッフ監督と新人の#50 S・ミーンツが完全未収集。選手総勢15名は多いですね。集めるのも紹介するのも面倒になります。
#8 ミーンツ (90-91背番号)