ども^^
今月、有休消化期間で休みの多い堀田です。
今日はその1日で、ちょっと映画観に行ってきましたよ。
劇場が下の階だったので、
映画の世界に入っていく感覚を感じつつ…。
着いた先は、
『リボルバーリリー』
ああもう僕が絶対観るだろうっていう、女性ガンアクション映画です♪
かつて『幣原機関』という諜報機関に所属していた暗殺者が、綾瀬はるかさん演じる小曾根百合。
射撃に躊躇いがない、そこがプロですよね。
格闘シーンも格好良かった。
最近の流行りの目にも止まらぬ素早いアクションではなくて、素早いんだけど溜めがあるというか、僕のような動体視力落ちてきた人(笑)でも『手』を楽しめるアクション。
時代設定が関東大震災の翌年なので、使用火器がレトロなんですよ。
それもまたいいなぁと。
その点では、シシド・カフカさんカッコよ!
昔の長物(ライフル)のレバーアクション、1発撃つたびジャキン!てやるやつ好きなんですけどね。
走りながら横向きでバン!ジャキン!バン!ジャキン!
連射して兵士を倒していくんですよ。
そのシーンがゾクゾクします♪
銃を構える姿って、ただ構えればいいわけじゃないじゃないですか。
構えた先に敵がいて(いるかもしれなくて)、だから銃口の向きってのが重要になって。
(物語後半、そういう動きめちゃ出てきますよね)
さらに発砲するとなると、より銃口への意識っていうのが必要だと思うんですよ。
ここが雑だと薄っぺらい、チープなシーンになってしまうと思うんです。
でもそういうところが、綾瀬はるかさんはしっかりされていて。
過去に銃を扱う役を何度となくされているその経験ゆえでもあるのでしょうが、それがリボルバーでも活かされていて。
(銃が変わると感覚はぜんぜん変わります)
この役が綾瀬さんでよかったなぁ。
いいもん観られたなぁ。
そう思うほどでした。
余談ですが、この映画での綾瀬さんの肩から腕にかけてのラインがすごく好きです♪
(↑何言ってんだこいつ…)
動きでいうと、長谷川博己さんの煙草を吸うシーンが良かったです。
一連の仕草がかっこいいんですよね。
吹越満さんと煙草を吸いながら話しているシーンがあるのですが、あのときの2人は僕ガン見しちゃいましたよ。
相手から目を逸らさずにマッチに火をつけて咥えた煙草に火を灯す。
あの吹越さんの芝居がたまらなかった…。
煙草を吸うシーンて、今の世の中ではもうないじゃないですか。
でもそうか、昔の物語をするときはあるんだなぁ。
現代に配慮して吸わせない映画もあるけど、吸う映画もある。
むかーし昔、煙草を吸う仕草の練習をしたことがあったけど、まだ覚えておこう。
そんなことも、映画を観ながら思っていましたよ。
口調の静かな映画でしたね。
どんなに緊張感のある場面でも、常に静かで丁寧な口調で話す。
それが映画に深みを出していたように感じました。
諜報機関の哀しみ。
ネタバレになるかもですが、クライマックスでの少年とリリーのやりとり。
言葉は発せずとも「守りたいんだよ」という気持ちが、綾瀬さんの眼から伝わってきました。
過去に起きた悲しい出来事。
守れなかったあの時を、今この場に重ねているんだろうな。
だってこの少年は…。
全体を通して、僕は綾瀬はるかさんの眼に惹かれていましたね。
少し潤んで見えるのは撮り方なのかなんなのか。
眼が大きく感じるのは、メイクなのか演技なのか。
キレイな瞳だなぁ…。
それがただの会話でも、緊張感ある場面でも戦いの最中でも、ずーっと感じていたんですよねぇ…。
とても印象的な眼をしていたなって思います。
そういう観点で、この映画をまた観たいと思ってもいます。
パンフレットを買ってきました。
1100円とちょっとお高めでしたが、厚みがありますね。
アクション、銃、衣装などなど、僕が興味深く見たいものも載っていましたよ。
最近のパンフレットはこういう要素少ないから、これは買ってよかったです。
いいなぁ、ウインチェスター。
またエアガン欲しくなっちゃったよー 笑
余談なんですが。
僕の知り合いで通称リリーっていう女性がいてね。
その方が妙にチラついたのどうしてくれよう…。
そういえば随分会ってないな、元気かな?
それではまた