講師の市山です。
最近、エレキギターを改造しました。
これどうなっているんですか?と質問がたて続けてあったので、記事でご紹介します。
ボディー右下のコントロールを見て下さい。
普通N4はボリュームのみなので、1個しかないのに、ツマミが2個あるでしょ?
拡大してみました。↓
これを見てまずはトーンを付けたんですか?と聞かれるんですが、実は…ミッドブースターなんです!
僕はエフェクターを沢山使うんですが、あまり足元が多くなりすぎると踏むのを間違えやすくなるんです…。
ただでさえ歪物がすでに4個も並んでいるのに、どうしてもクリーンの時に音を太くしたくてもう一個増やそうか迷っていまして…5個はやりすぎでは…。
悩んだ末に行き着いた答えが、ブースターをギターに仕込んでしまえば、足元が楽になるのでは!?
そしてやってみました!
中身を見たいという人も多かったので、写真でどうぞ!
↓ギターの裏側で、黒い物がありますが、これを空けると生身が見えます。
電池を使うので、切れた時に交換が簡単なように、手でネジを回せるようにしてもらいました。
↓空けてみましょう。
ドライバーを使わないでも手で簡単に開けれます。
↓空けてみました。
銀色に見えるのは、ノイズ対策で加工してもらいました。
中身はこんな感じになっています。
↓拡大写真
上に見える黒いスポンジの中に9V電池が入っています。
下の水色の物がブースターの本体です。
肝心の音なんですが…。
結果は大成功でした!!クリーンの時に音が太くて甘い音になってくれます。
足元はそのままで、一つ音のバリエーションが増やす事が出来てよかったです!
この使用の最大の利点は、リアルタイムにブースト量をコントロールできる所で、クリーンに少し厚みが欲しい時には少し足してあげて、歪にサスティーンが欲しい時は多めに足そう!という感じでその時に応じて選べるのは本当に便利です。
特に、ハードロックとかをよく弾いていて、トーンはいつもフルテンの人は、いっその事トーンを無くしてブースターを付けてみてはどうでしょうか?!オススメします。