講師の市山です。
今回のテーマは電源です。
エフェクターを使用する時に使う電源ユニットなんですが、メーカー純正品のアダプターだったら問題なく動きますが、何個も同時に使うと音質の劣化やノイズの原因になり、僕もそうだったんですが、数珠繋ぎにするとアダプターから遠くなると電圧が下がってしまいます。
実は本当に良い環境でエフェクターを使っていなかったんですね…。
先日、クルーズマニアックサウンドの担当の方とお話しする機会がありまして、本当に熱く語って頂きました。
本当に良い電源でエフェクターを使わないと、良い音はしません!
性能を100%発揮させるには、電源がクリーンでないといけないんです!!
熱い!!
そこまで言うなら使ってみましょう!!
と言うことで、早速購入しました。
↓がそうです。
下に並んでいる6個が電源供給のアウトプットで、しかも右3個と左3個で中で回路が分かれています。
ここが大きなポイントで、たとえば右3個にオーバードライブやコンプ、ワウペダル等のアナログエフェクターを繋いで、左3個に空間系のデジタルエフェクターを繋ぐ事でノイズ対策しています。
これは効果的でした。
ノイズは少ないですね。
肝心の感想なんですが、まず驚いたのはとにかくオーバードライブの音が元気!
どんどん前に出てくる感じでガッツがあります。
今まではボンヤリしていた音が、芯のある力強い音でクリアーに聴こえます。
空間系も試してみました。
とにかくクリアーで、濁りというか膜が一枚取れた感じです。
しかも温かい音色になりました。
この音質をライブでも使えるというのは、とてもうれしいですね!
アダプターに1万円というのは、少し高いと思うかもしれませんが使ってみると納得できると思います。
特に中級者以上の人は一度は試していただきたいです。
電源でこうも音質が変わるのか!
クルーズさんの言ったとうりでした!!
もう手放せません!