講師の市山です。
ギターアンプってトランジスタアンプと真空管アンプ(チューブアンプ)がありまして。
どちらが良いのかは、気分しだいというか完全に好みです。
僕の個人的な意見ですが、トランジスタアンプのほうが軽くて壊れにくいので、持ち運びをする時は便利ですね。
真空管アンプは音はすごく良いと言うか、独特のコンプ感や雰囲気がたまりませんが壊れるかも…と思うと少し心配です。
いまどきの真空管アンプは壊れにくく出来てはいますけどね。
しかし、真空管アンプというのはなんとも言えない魅力があります。
やっぱり音色なんです!
そして音色を多少でもユーザーがコントロール出来るんですね。
使われている真空管を交換すると音が変わります。
良いか悪いかは気分と好み次第です。
真空管にはパワー管とプリ管とあって、自分で手軽に交換できるのがプリ管です。
パワー管はバイアス調整が必要になってきますので、専門のお店に頼んで下さい。
今回はこのプリ管を交換しました。
上がいつも使っているグルーブチューブというメーカーのプリ管です。
品質は申し分なし!フェンダーアンプにはすごくオススメします。
僕のブルースJRは全部グルーブチューブに替えています。
メサブギーってあの超有名なアンプですよ!スタックアンプでハイゲイン!ロック!です。
今回交換したアンプはグヤトーンのFILIP300です。
どうしても良いのがなくていつも音色に不満を持っていました。
モチロンいろんなメーカーの物を試したんですが…。
なんだかジメッとして暗~~い、抜けの悪い音だったんです~。
ためしにダメもとで、メサブギーに替えてみたら、どうでしょ!アメリカンな明るくて抜けの良い、なんだかカッコよい音になったではありませんか!
すこしブギーの雰囲気があるような?!
すっきりしました。
今日はとても良い一日でした。
プリ管は自分で交換できますので、ぜひイロイロ試して見ましょう。
失敗してもたいした事ありません!
それも経験ですので、どんどん交換して自分の音を探して下さい。