多々良木ダム【ダム下の森では・・・・】
2020年8月18日訪問
奥多々良木発電所の下部貯水池。
上部貯水池の黒川ダム(市川)との間で揚水発電を行う。
最大で193万キロワットは水力発電所としては日本最大級規模。
<No,230>
多々良木ダム(たたらきだむ)
所在地:兵庫県朝来市多々良木
河川名:円山川水系多々良木川
型式:アスファルトフェイシングフィルダム
堤高:64.5m/堤頂長:278m /総貯水容量1944万m3
1974年竣工の発電目的のダム
管理は関西電力。
まずは右岸から。
迷路のようなバリケード。
営業時間のみ徒歩で堤体天端見学可能。
アスファルトフェイシングフィルダム
堤高64.5mは、この構造のダムとしては日本で4番目に高いらしい。
揚水発電の設備の一部、この奥の山の中に奥多々良木発電所があるようですが、地下発電所なので、外から見ることは出来ません。
ダム湖の名前はそのまま「多々良木貯水池」。
ダム下にはあさご芸術の森美術館があります。
たくさんの方たちが、なにやらやってる・・・。
ダム下よりゲート部分をアップ。
テンターゲートのスペックは、純径間6.0m×純高6.80m×重量16.2トン×2門
右岸に上がってきました。管理所前です。