年末年始よもやま話 | siennaのブログ 〜羽生君応援ブログ〜

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羽生結弦選手の現役時代をリアルタイムで体験できる幸運に心から感謝しつつ、彼のスケートのここが好きあそこが好きと書き連ね、ついでにフィギュアにも詳しくなろうと頑張る欧州住まいのブログ主です。

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

今年も神出鬼没の当ブログをよろしくお願いします。

 

グレーな日々が続いているスイスですが、今日は今年初の太陽をうっすら拝むことができ、それだけで気分がずいぶん上がりました。というわけで、今回は年末年始のよもやま話などを。

 

さて新年を迎えたわけですが、各国でワクチン接種開始の朗報と並んで、イギリスがコロナ変異株で大変なことになっていたり日本も状況が急激に深刻化したり、米政権移行を前にあろうことか議事堂に暴徒の一団が乱入(しかも現職大統領が煽って)したりと、心ざわつく日々が続いてしまってますね。

 

そんな中、我が家の長女が年始から毎日フルで働き始めました。といってもインターンシップです。1カ月ほど前にようやく卒論を提出し、まだ合否は出ていないのですが、一応学士課程を修了できたという前提で(できてなかったらどうする)応募、めでたく採用されました。修士課程に進むかどうかは分かりませんが、とりあえず1学期お休みして実社会で経験を積みたいとのこと。本人の将来の志望であるジャーナリズム関係のお仕事なのですが、今日など職場も米国情勢ニュース一色だったよう。幸い順調にスタートを切れましたが、新米は当面慣れるまでは出勤しなければならないということでコロナ的にはちょっと心配。今はスイスでもリモートワークはまだ推奨段階ですが近々義務化されるという話もあり、一刻も早く仕事覚えてもらわねばと思っています(私が思っても仕方ないけど)。

 

さかのぼってクリスマス。イブの夜は義妹宅に集まりました。スイス政府からは事前にクリスマスと大晦日の私的集まりは10人まで(普段は5人まで)OKとのお達しで、それはしっかり守りました。念のため時間は短めでセッティングも室内ではなく外。庭の一角に風除けシートを貼りヒーターを付け、家族別に4メートルほど離れたラウンジソファー、義母は1人ぽつんと離れた椅子に座り、ソーシャルディスタンスも換気も確保。数日前から頑張って設営してくれた義弟は技術系なのでこういう仕事は完璧です。義妹は屋外用?のキャンドルスタンドを収集しているらしく、それらを駆使したデコレーションや可愛い生木(もちろん!)のツリーもあって雰囲気もなかなかロマンチック。しかし、ディスタンスを取りながらの、頭の片隅に「用心」が大書きされた状態の会話はやはりどこか弾けきれず、正直あまり盛り上がらなかったです。でも、おかげでその後も参加者全員元気。全国的にもクリスマス後も感染者は目立って増えていないのでそれなりにスイス人、頑張りました。ちなみにスイスでは12月初めに飲食店の時短営業が導入されたのですが、それでは感染者数が減少に転じなかったため、その後すぐに娯楽・スポーツ施設も併せて全面営業禁止となり、それからようやく微減カーブに入りました。この措置は2月末まで延長される予定です。飲食店時短営業が決まったばかりの日本ですが、それだけで効果が出るでしょうかね…。

 

 

ビニールシートをバックにしたツリー。結構な雨風のイブでした

 

さて、イブにはうちのわんも連れて行きました。義妹家族もメス犬ちゃんを飼っていて、我が家の坊主とは1ヶ月くらいしか歳が違わないため、会うたびにまだ若い2匹の戯れあいっぷりが楽しいのです。しかし、今回はあちらが急激にお姉さん化していてあんまり相手にしてもらえませんでした。それでも諦めず何度も分かりやすい誘いをかけるうちのわん。哀れ(笑)。もしかしたらお姉ちゃん犬は敏感に人間同士の「距離」を感じてそれに従っていたのかも。だとしたらすごい!…一方うちのわんはまだまだ幼稚でやんちゃ一徹なオトコの子。飼い主はなかなか苦労させられてます(涙)。散歩ですれ違う知らない雄犬や外の物音に対する警戒心がめちゃくちゃ強くて、すぐにぷっつんキレてしまうんですよね。何度かドッグトレーナーさんの個人レッスンも受けたのですが、これまでのところ劇的な改善は見られません。だけど、出来の悪い子ほどかわいいってホントですね。どうしてくれよう(笑)。

 

 

ひんぱんに繰り出すお腹撫でろポーズ。僕もうすぐ2歳です

 

 

また、年明け早々には次女の大学のオンライン試験がありました。夏休み前の試験は会場だったので自宅試験は初めての体験です。今回は1科目だけだったのですぐに終わりましたが(といっても3時間)、WIFIが途中で死んだりしないか…とか、最後慌てず答案をPDFにして提出できるか…とか(残り5分で提出作業をしたそう・汗)、ちょっとスリリングでした。慌てて導入されたオンライン試験ではそれなりに不正もあったことが報道されています。次女の大学だと2020年中実施された延べ4万件のオンライン試験答案中、190件について懲戒手続が行われたとのこと。中には法務課に学生を対象とした懲戒手続きを専門に扱う特別ポストを臨時に設けた大学もあるとか。色々大変です。。そしてこっちの試験の方もまだ結果待ちです(笑)

 

最後に、私たち夫婦も頑張っています!何をかと言うと、1ヶ月の禁酒チャレンジ(笑)

 

12月のパーティーシーズンでの暴飲暴食を反省して新年の1ヶ月はアルコールを断ってリセットする人たちがいるというのは、以前から周囲でもちらほら耳にはしていました。ずっとは無理だけど1ヶ月くらいならやってもいいなあと結構前から思ってはいたのです。そしたら今年早々タイミングよくDry Januaryについての新聞記事を見つけ(dryには禁酒の意味がある)、あら、これってそういう名前がある習慣なの?なんかお洒落じゃん?と嬉しくなって(単純)、夫婦でチャレンジすることになりました。次女に言うと「は?まさか、あなたたちが…?」とめっちゃ驚かれましたが。明日は金曜、チャレンジ開始以来2度目の週末を迎えます。ウィークデーは意外と平気でもやっぱり週末が鬼門ですね…。なんか…メリハリがなくてつまんないです(笑)

 

 

2月1日に開ける気満々