アップサイドダウン式!スケオタ養成メソッド | siennaのブログ 〜羽生君応援ブログ〜

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羽生結弦選手の現役時代をリアルタイムで体験できる幸運に心から感謝しつつ、彼のスケートのここが好きあそこが好きと書き連ね、ついでにフィギュアにも詳しくなろうと頑張る欧州住まいのブログ主です。

 ネーベルホルン杯女子フリーを見ていて、3位になったデールマンちゃんのSSやTR、これすごいんじゃない?と思ってたらジャッジの採点でもPCSでちゃんと1位になっていたので、スケート見る目がちょっとは肥えたかな〜と地味に喜んでいる私です。

 実はこのところ海外フォーラムで見かけた方法で動画を見たりしていて、それがかなり役に立っているような気がします。それがどういうやり方かというと、まずは以下にお借りする動画を見てください。

 これは、2016ワールド男子SP上位10選手の「ジャンプとスピンを抜いた」演技動画。じっくりスケーティングのお勉強に集中できるありがたい仕様です。





 これを普通に見るだけでもニワカファンには今まで見えていなかった世界が広がるのですが、さらに「足元」に集中するために、モニターの上下をひっくり返し、消音して見てみます。どうです、目がブレードや膝の動きによりフォーカスするでしょう? スケーティングの伸びやスピード、ターンやクロスの多少、ディープエッジなどが面白いくらい一目瞭然なので是非お試しください。

 あ、普通にジャンプやスピンが入った動画をこの方法で見る場合、ジャンプが高いと「ひい!下に落ちる!!」と胆を冷やすので要注意です。そして、足元に集中することで、ステップから突然跳ぶジャンプ、と形容されるジャンプは本当に突然なのもよくわかります。普通に見ていると選手の上半身の動きや視線でジャンプ来るな、っていうのはどうしてもわかっちゃいますもんね。

 

 あと、物好きにも夏休みに作ってみた「GOE採点表」を載っけちゃいます。ジャンプの出来栄えを自分なりに採点してみたい、という時にこれで遊んでみると面白いしお勉強になりそうな気がして^^ 以前からテクニカルハンドブックだとGOEプラスとマイナスの表が別々なので不便に思ってたんですよね。で、どうせまとめるならそのまま計算できる形にすればより便利だろうと思って作ってみました。本当はエクセル表なので入力すればちゃんと最終GOEが出るようになってるんですが、これが機能する形でどうやってウェブでシェアしたらいいのかわからない…。なのでPDFをアメブロに貼れるJPEGにコンバートしたものをとりあえず置いておきます〜。




色々至らぬ点もあるやもしれず、また、入力の仕方が不明・不明確であれば教えていただけると助かります!

追記)スケーティングスキルやトランジションについては「ルールのお勉強・PCS」シリーズの過去記事も覗いてみてください♪

SS編その①

TR編その①