ただいまー。
贅沢なお一人様帰国旅行から戻ってまいりました!
昨年のFaoIの神っぷりに、羽生ファンとして見逃すにはあまりにももったいないショーだと思っていたところに家庭上・仕事上の条件が整い、観戦旅行を実行できることになりました。
結果的にショーでは羽生ファンとしての自分の欲求を満たすことはできなかったものの、彼の街・仙台に身を置けたこと、アイリンで滑ったこと、優しくもパワフルなゆづ友さん達にたくさんお会いできたことなど、感動いっぱいの充実した2週間を過ごすことができました。
欠場のショックはフィン杯の時とは比べものにならなかったです。ショーと試合では意味の違いもあるし、今回はなんだかんだ言って徐々に覚悟を固めていくことができましたし。2年前のあの時は何の前触れもなく、ある朝目覚めるとエントリーリストから名前が消えているという状況で、試合を休むなんて彼史上初のことがなぜ起きた~と、まさに目の前が真っ暗になりました。今回はショーだというのにギリギリまで懸命に調整している様子が伝わってきて、そんなに無理しなくていいのに…と彼のために切なかったです。
しかし、昨日は黒い子の練習動画も上がり、何ヶ月ぶりかであのレアな美しいシルエットが生き生きと躍動する様を拝むことができましたね。リピしすぎてドライアイ悪化しそうw そして夏か秋には一気に新プロ新お衣装が来るんですよ?ハートがいくつあっても足りませぬわ。
さて、つらつら帰国話をいたします。
帰国翌日は上映回数的に風前の灯となっていた「殿利息」を観にさっそく映画館へ!幸い市内のイオンモール内でやっていたので楽々アクセス。前評判に違わず、涙と笑い、歴史と現代風味、そしてイケメン度(ここ大事w)の総量とバランスにセンスの感じられる、とっても良い映画でした。良いんだけど、殿は登場といい退場といい颯爽としすぎw 出番、想像よりかなり短かったですねー。あまりの名残惜しさに思わずうしろからお衣装の裾を踏んづけて止めてしまいたい衝動がムクムクと。しかしこれはトロントやNYに続きそのうちきっとスイスでも上映される様な気がしますね!映画を見たあと吉岡宿に行きましたが、本陣跡の案内所は必見。展示情報も多く、係員さんが懇切丁寧に説明してくださり、何もかもがたいへん興味深かったです(お茶まで出して頂きました!)しかし、地元のためにと初(友情)出演した映画が大ヒットで演技も大評判とか、やはり彼は持ってますね~。
FaoIは実家から通える神戸がちょうど帰国スケジュールにぴったりで、これまたラッキーでした(さすがに長野や札幌を予定していたらダメージ大きかったかも)。しかしこのところ帰国しても出向くのは大阪・梅田方面ばかりで神戸からは足が遠のいていたため、まったく土地勘が無くなっていたのには焦りました。三宮ってこんなにゴチャゴチャしてたか!?と、グーグルマップで方向を掴もうとしてもうまくいかず、ウロウロと戸惑うばかり。それでも懐かしい阪急神戸線に乗り、武庫川に差し掛かると、うん10年前に住んでいた家や通っていた幼稚園が見えないかと、車窓の景色に視線を泳がせたりするのでした。
FaoI会場はとにかくその暖かさにびっくり。アリーナでも夏服のまんまで全然大丈夫でした…。3日通して素晴らしかったのは、やはりランビx福間さんのコラボ「La Valse」と、あっこちゃんのスワンレイク(黒鳥が正式名なのかな?)でした。
あっこちゃんのスワンレイクは、「幕」と「幕」の切り替わり、そしてキャラクターの演じ分けのメリハリが効いた、緊張感にあふれたプログラム。最初から最後まで息を呑むというか、目が離せませんでした。自分の世界を作ることでは定評のあるあっこちゃんですが、こんなに感動したのは正直初めて…。腕の表情が抜きんでていて、一瞬たりとも棒じゃないんですよね。動いている彼女は研ぎ澄まされた芸術品だと思いました。3度見たけどまだ見たりない!ミヤケン先生素晴らしいお仕事されましたねー。音楽も定番とはいえ、黒鳥が王子を誘う場面、バイオリンが奏でる主旋律などやっぱりダイレクトにハートを揺り動かすチャイコフスキークォリティ。フィギュアは質の高い音楽があってこそだなあと再認識。特にショーでは音楽の素晴らしさを存分に引き出す演技が見たいですね。まあ、人の好みはそれぞれですが、例えばJポップと外国人スケーターさんの組み合わせでそれが可能かというとなかなか難しい。うーむ。
その意味でまた素晴らしかったのがランビと福間さんのラヴェル。まさに超一流のアーティスト(昨今安売りされすぎな概念~)の競演、あっこちゃんに続き鳥肌タイム。ランビはもちろん立ってるだけで美しいんですが、私が好きなのは彼の自由さなんです。彼のプロは考え抜かれた振り付けだけれども、実は羽生くんと同じで、アドリブでアレンジ加えるのが得意というか自然に出来ちゃうタイプじゃないかと思います。それって芯からの音楽性がない人には難しいし、持っている人にとっては抑えようとしても滲み出てきてしまうもの。その辺りが自分が誰かにハマるかどうかの違いかもしれないです。いわゆるロックスターってやつ?w
吉田兄弟もとっても楽しみにしてました。はい、期待通りかっこよかったです~。オープニングや織田くん(猫足ラブ)とのコラボ、最高でした。バルセロナは自分的にはちょっとフュージョンしすぎてサウンドが分厚く、ベベンベン!な三味線本来のキレが隠れてしまっていたような…。彼らのレパートリーは存じ上げないのですが、ショーを見てその場で感じた三味線シロートの率直な感想ですのであしからず!
そしてFaoIはできればショートサイドで見るものですね~。3日目の楽公演でその夢が叶ったのですが、あの位置で初めてショーの全容や照明のデザインの意図がちゃんと掴めたような気がします。そしてゆづが出てたら完全に乱心してただろうなーとw すごく前の方というわけではなかったですが、それでも十分破壊力のあるセクションでした。フィナーレは華やかさの中にも寂しさを感じた…なんてことは当然のことなので言う必要無しですねw 武士は食わねど高楊枝なのさ!
神戸ではSちゃんの案内でUAショップ(スイスには無い)へも。Sちゃんからは羽生くんが着用しているようなぴちっとしたコンプレッションタイプのウェアを勧められましたが、あれは二の腕がやばいおばさんが着ると結構リアルに怖いものがあり…試着室の中で、帰国したら腕のシェイプアップに励むことを誓ったのでした。でもピチパンの上から履けるミニスカみたいなものをゲット(スイスでは需要がない→売っていない)、早速昨日のスケートレッスンでも着用し、大満足です♪
そのあと訪れた東京・仙台でもそうなのですが、神戸でも3日間で本当に大勢の方にお会いすることができました。たくさんの思い出(と共にお土産も♡)を本当にありがとうございました♪
次回は仙台訪問記をば。