先月に作ってみていまいち駄目だったアイリッシュシチューを改善すべく2回目のチャレンジです.
実は作ったのは20日でしたが,なかなか時間が取れなくてorz
アイリッシュシチューってあまりポピュラーではなく,日本ではどちらかというとポトフの方が馴染みがあると思います.
野菜を適当にコンソメで煮るのは前からやっているけれど,これをポトフと言って良いかどうか(笑)
両者を調べてみて大きく違うのは,アイリッシュシチューの方はタイムを使うということと,ラム肉を使うことのようです.
が…肉は何でも良いということなので今回も豚肉を使いました.
(前回はバラ肉でしたがもうちょっと安くて脂身が少ないものを買いました)
アイリッシュシチューの特徴?なのかな?と思えるタイムの写真を借りてきました.
フレッシュハーブもあれば良いみたいですが,入手が難しいので乾燥ハーブを使っています.
今回の材料は:
[ニンジン(小さめ1本)]
[じゃがいも(大きめ1つ)]
[ピーマン(2コ)]
[オニオンスライス(1袋)]
[豚こま肉(70g程度)]
・調味料として:
[塩{適当}]
[オリーブオイル{多め}]
[ブラックペッパー(粗挽き){適量}]
[タイム(乾燥){適量}]
[ローリエ(葉っぱ){1枚}]
[コンソメ(粉末){1本}]
[乾燥パセリ{適量}]
ピーマンとオリーブオイルが加わったのですが,ピーマンは余っていて早く使ってしまいたくて.
オリーブオイルはやっぱり使用した方が美味しいよな…と思って.
1回目はスープがほとんど無くなってしまったので今回はなるべくいっぱい水を入れました.
それから薄くした野菜は溶けてしまうので,ダイソーで買った"まないたもどき"を使ってニンジンとジャガイモをカットしました.
使い心地は…良くはない…といってもこれはナイフの刃が柄とほぼ同じ太さなのと,使っている場所が問題でやりにくく…このへんをどうにかしないと駄目ですね.でもナイフはともかく場所はたぶん,どうにもならない(ノД`)
スライスオニオンと豚肉にタイムを振り入れてオリーブオイルで炒めたところにカットしたジャガイモとニンジンを投入.
どうせ煮込むので全体が馴染む程度に適当に混ぜ合わせ…….
ブラックペッパーはここまでの好きなタイミングで良いと思っています.
うちの場合はフライパンしかないので写真くらいの量の水とコンソメ,ローリエを加え中火で1時間半くらい煮込みます.
…本当は1時間程度にしたいのですが,前回とは状況が少し違うからか良い感じになるまで1時間半くらいかかりました;
最後に塩で好みの味に調えます.
(ピーマンはこんなに煮ると溶けて消えそうなので後入れしています)
あと,IHの弱火が140℃の次は160℃と前回書きましたが,よく見ると数字は書いてないものの150℃らしき位置がありました(笑)
それでも長時間使うときは触らないと自動で切れてしまうため,たまに温度は上下させています;
完成.スープがやっぱり少ないですが…でも前回よりはあるのです.見た目わからないけど…;
そしてニンジンはしっかり残りました(当たり前か).
やっぱり大きく切らないとだめです…が…たまねぎは攻撃力が高すぎて無理だし溶けるの前提でスライスオニオンを使うかなぁ;
ピーマンは今回は入れましたが必要ではなくて,予想どおりむしろ入れない方が良いですね.
白っぽい野菜を入れたい気がするけれど…カブとか使えるかな(?)
元々カブはケルト人のハロウィンではかぼちゃ代わりに使われていたので…いや本当はかぼちゃではなくカブが本来のジャック・オー・ランタンなので,この地方で古くから馴染みのある野菜だろうし根菜だから合わないはずはないだろうと思います!
基本的な部分は同じ味に出来ていたのは良かったです.
あとアイリッシュシチューは本来は材料を入れて煮込むだけの簡単なもので,通常のレシピならオリーブオイルも炒めるプロセスも不要です.
前回作った記事はこちら↓
……しかしこの時期に煮込み料理って暑いですよね…;
ラタトゥイユは夏野菜を使うので深く考えずに作っていたけれど,ここまでは煮込まないのですよ…やっぱりこれは冬の料理だなと思ったのでした(笑)