こんにちは。自分らしく生き抜くための、人生アドバイザー 札幌の行政書士 岡田七枝です。
私のところに、次のような声が寄せられました。
「エンディングノートに希望を書いたら、妻に嫌だと言われた。」
こちらの方は、もしもの時はお葬式をせずに、火葬だけをしてほしいと、エンディングノートに書いて、奥様にも、そう伝えたそうです。
唯一の望みが、「お葬式不要」
そのために、わざわざエンディングノートを購入して、書いたんだとおっしゃっていました。
しかし奥様は、「そんなことしたら、あなたの兄弟に、私が悪く言われるに決まっているから嫌。」
意外に感じるかもしれませんが、けっこうよくあるケースです。
このように、血のつながらない家族や親せきは、遠慮なく口出ししてくるので、他人よりも厄介な存在なんですよね。
奥様も、日ごろから感じているからこそ、ご主人が亡くなった後は恐ろしいと、思ったのでしょうね。
また、こういう声も、よくあります。
「兄貴の嫁だから、気に入らないけど我慢していた。」
「あの嫁は、兄貴の稼いだ金を、あればあるだけ使いまくる悪妻だ。」
「姉が体調を崩したのは、旦那のせいだ。」
こういったケースは、肉親が亡くなった後は、亡くなった方の奥さんなどに、溜まりに溜まっていた不満を、一気に吐き出してぶつけます。
ご主人の存在自体が、防波堤だったんですね。
だからこそ、大切な奥さんを守るためには、どうすればいいのでしょうか。
たとえば、エンディングノートや遺言書などを活用するのも、一つの解決策かもしれません。
しかし、もっと大事なことは、
「奥様が納得してくれるまで話しあう」
「日ごろから、コミュニケーションをとる努力をする」
「奥様の望みも聞く」
そしてなにより、奥様を普段から大切に大切にしていたなら、あなたのご兄弟も、あなたの奥様を、大切に思ってくれるのではないでしょうか。
「兄貴があれだけ、大切にしているんだから」
と、思ってもらえるのではないでしょうか。
そんな関係ができていれば、あなたが奥様を守ることができなくなった時、ご兄弟が代わりに守ってくれるはず。
そう思いませんか?
大切に思っているなら、声に出して伝えてあげてください。
行動で伝えてあげてください。
そして、奥様の声にこそ、耳を傾けてあげてください。
そうすればきっと、幸せの連鎖がおきるはず。
あなたが旅立った時、悲しんでいる奥様をご兄弟が慰め、励まし、力になり、そして一緒に思い出話をして、立ち直る手助けを、してくれるのではないでしょうか。
ちょっとした気遣いこそ、心に与える影響は大きいものですもんね。
当事務所では、札幌駅周辺で、不定期におしゃべりタイムを設けています。ご夫婦で、参加してみませんか?