世界的ファッションデザイナーの
山本耀司さんの服が大好きで
今でも7割位はヨウジヤマモトの
服を愛用させて頂いている。
奇抜で斬新でロックで反抗的で
まさに自分のライフスタイルに
合っている。
ヨウジヤマモトを撮った
ヴィムヴェンダース監督の
都市とモードのビデオノートを
何度観た事か!
だがヨウジヤマモトのファッションと
世界観が最大に活かされた作品は
北野武監督のこの作品だと思う。
BROTHER
2001年公開
公開時に渋谷の映画館で観たが、
あまりにものカッコ良さに.
脳みそまでぶっ飛んだね。
映画なんて内容や演技より
カッコ良さなんだ!
自分は殆どの北野監督の映画を
観たがこれがナンバーワンだな。
内容的にはキッズリターンも
捨てがたいが20回はこの映画観たから。
とにかく、出演者のヨウジヤマモトの
衣装がカッコよくて、映像を流す
だけなら100回は観たかも。
ギャング的なファッションも、
今だにこの映画を参考にしている
位のマニアである。
北野武監督と山本耀司さんの
コラボだけでもぶっ飛んだが、
監督が、今までのフランス文学的な
ノワールでは無く、アメリカ映画的な
エンターテイメントで攻めて来た。
だけど北野監督だから、
ハリウッド的にはならない。
日本とイタリアを融合させた様な
バイオレンス映画に仕上がっていた。
日本で無茶やらかした、
ヤクザが、今度は沖縄で無く
アメリカに逃亡する。
腹違いの弟の真木蔵人を頼るが、
仲間達と売人みたいな悪さをしていて、
それがだんだんエスカレートして行き、
組織を作りデカくなり
アメリカンドリームみたいに、
のしあがって行く。
だが、日本街を仕切る加藤雅也演じる
白瀬と組む事で破滅への道を辿るのだ。
白瀬を演じた加藤雅也さんが
1番光ってた。
元々、ファッションモデルだから
ヨウジヤマモトの服は抜群に似合うの
だが、やる事もイケイケ。
他の組織をどんどん潰して行く。
まさに神風特攻隊である。
だが、やり過ぎてしまい、
巨大マフィア組織にまで手を出した
のが運の尽き。
組織のデカさが違う。
どんどん仲間は殺されて行く。
内容なんてもはやどうでも良い。
ソナチネやアウトレイジとノリは殆ど同じ。
だがスタイリッシュさが一歩勝っていた。
また大物俳優を出演させない事で
有名な北野監督も、
渡哲也さんが出演希望して
ワンシーンに出演。
渋かったな。
北野映画の良さは、深作欣二監督
などと違い、一流の俳優をあまり
出演させない事でもあった。
だが今思えば、仁義なき戦い並みの
キャストで北野監督が撮影しても
良かったかも知れない。
とにかくエンターテイメントも
意識してるだけあり、素人にも
観やすく、マニアックでは無いが
斬新さもある最高作品だと思う。
何作か北野武映画を特集して来たが、
自作のdollsも大好きだが、
ひとまず北野映画の記事は
一旦、休止します。
また近々紹介したいが
この映画の記事を書けてひと段落
した気分になりました・・・・・



