カーポート② | 奇人弁護士、家を建てる

奇人弁護士、家を建てる

大阪で土地を買い、家を建てるまでのブログです。
奇人なので建てる家にも色々とおかしなところがあるかもしれません。

突然ですが、シドは眼鏡が好きです。

 

 

 

 

これは20年くらい前に購入したレスザンヒューマンのもの。

デビルマンとのコラボアイテムで、同じくデビルマンのコラボアイテムである赤フレームのサングラスも持っています。

 

特別なお出かけ、HP用や家族写真の撮影時にこの眼鏡をかけることが多いです。

こいつはシドのキャラクターというか、顔の造りによく合うので。

 

 

 

ただ……私、普段 裸 眼 なんですよ。

 

未だに両目とも視力1.2なのでコンタクトも使ったことがない。

つまりこの眼鏡は度が入ってない、いわゆる伊達眼鏡。

 

 

 

 

 

まぁ伊達でもいいじゃない。

眼鏡格好いいし。

 

それにね、眼鏡をかけると何となく知性が高まる感じがしませんか?

 

『かしこさ +5』みたいな感じで。

 

フッ……

 

まぁ、こんなこと言ってる時点でだいぶ頭悪いんですけどね……フフッ

 

 

 

 

 

で、眼鏡かけて登場して「初めまして」って挨拶。

その後はスッと眼鏡を外してテーブルの上に置きます。

 

 

 

せっかくの眼鏡をなぜ外すのかって?

そんなの決まってるじゃないですか。

 

 

 

 

邪魔くさいから。

 

 

 

あんなもんいつまでもつけてられっか!!

 

鼻あてが食い込んで鼻の上のムズムズ気になるし!!

 

大体レンズやフレームが視界にチラついて見えづらいんだよぉ!!

 

 

 

 

 

 

……ふぅ。

 

知性どこいったとかそういう野暮な話はやめにしましょうや、ねぇ。

 

 

 

 

 

はい。

というわけでカーポートの話の続き。

 

 

 

 

【前回までのあらすじ】

 

変形土地に綺麗なカーポートを、という一休さんも真っ青なお題を出したシド。

4社に見積りを依頼して残ったのはこの2社。

 

・カーポート二枚かけ合わせの常識的なプランで無難に攻めてきたA社。

・「できらぁっ!」と驚愕のM合掌一体型プランを叩きつけてきたD社。

 

D社の啖呵を受けてA社も一体型プランを検討することに。

その新プランを待ってシドはジャッジを下すことになるのであった……

 

 

 

 

まずは選定の結果。

10日ほど経ってA社から

 

「施工業者に一体型を検討させたところ、『無理』とのことでした……」

 

との連絡が。

 

 

 

結論は! 施工業者的に! 『無理』!!

 

 

 

 

え、これD社本当に出来るん?

 

後で

 

「え!! この値段で綺麗な一体型カーポートを!?」

 

ってことになったりしない?

 

 

 

だがしかし。

決断は下さねばならぬ。

 

こんなときは、そう、過去に学ぶのだ。

 

シドが人生において岐路に立たされたときの判断基準。

それは昔から揺らぐことなく常に一つ。

 

 

より面白そうな方を選ぶ。

 

 

その結果、弁護士になったりこんな家が出来上がったりしたからね。

 

 

でぇーーい!!

 

というわけでシドが選んだのはD社

 

 

 

 

工事の日程を計三日用意して、先日全ての工程が完了。

 

こんなんになりました。

 

 

 

 

 

 

 

工事後の清掃でコンクリートの水濡れが乾いていないのは置いておいて。

 

 

いやいや、ここまでのものになるとは衝撃ですよ。

建物側の支柱とか、業者さんが

 

「現地で配管の埋設状況確認したらいけそうだったんで建物側に寄せておきました」真顔

 

とのことで、支柱がリアハッチの邪魔になることもなくなったし、何なら見積りプランのときよりカバー面積増えてるからね。

 

 

後方のサイクルポート。

重なる部分をカーポートの上に出すか下に出すかで当日意見を求められて、上に出した方がよりすっきりするだろうということで上に出してもらったんですが(3枚目)。

 

正面から見たときは重なっていること自体がほとんどわからない。

それで後方も雨避けエリアがちゃんと確保されているっていうね。

 

 

 

そして最終日に仕上りを確認しに来たD社担当のお言葉。

 

 

担当「いやー、まさかここまで綺麗に仕上げてくれるとは!」

 

 

 

 

お前が驚くんかーい!!ポーン

 

 

 

 

外構に関してはプランニングの能力も重要なんでしょうが、

 

どれほど腕のいい職人を抱えているか

 

が何より重要ということを思い知りました。

 

 

 

というわけで。

他社が揃って「無理!」と言った変形カーポートを見事完成させたD社のお名前発表。

 

 

「SOTORIE 大阪茨木店」です!

 

 

 

 

クチコミの中にはネガティブなものもありますが、少なくともうちにとっては半ば諦めていた綺麗なカーポートを実現してくれた優秀な外構業者さんという評価です。

 

 

完成して数日、駐車場に日影ができたので朝車に乗り込むときも暑さが軽減されて快適快適。

 

が、やはりこのカーポートが真価を発揮するのは雨の日。

次に雨が降る日が楽しみです。