WEB内覧会09 【シアタールーム】 | 奇人弁護士、家を建てる

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大阪で土地を買い、家を建てるまでのブログです。
奇人なので建てる家にも色々とおかしなところがあるかもしれません。

 

 

ウェブ内覧会9回目。

過去のウェブ内覧会はこちら。

 

WEB内覧会01 【玄関・ホール・SCL】

WEB内覧会02 【LDK・和室・パティオ・和風庭】

WEB内覧会02.1 【LDK・和室・パティオ・和風庭の補足】

WEB内覧会03 【階段・廊下】

WEB内覧会04 【寝室・書斎】

WEB内覧会05 【ランドリールーム・WIC】

WEB内覧会06 【バスルーム・洗面所】

・WEB内覧会07 【インナーバルコニー(ガラスマリオン)】

・WEB内覧会08 【子供部屋】

 

 

居室部分の紹介はこれでラストとなります。

 

いよいよシド邸最大のネタ空間、『シアタールーム』でございます。

 

 

 

まずは建物完成直後の写真から。

 

3階の一番奥、子供部屋の前を通った先に覗く明らかに異質な空間。

 

 

 

 

機材等が入る前はこんな感じでした。

 

 

 

四方の壁と天井は黒!

 

床は真紅のカーペット!

 

この『黒』と『赤』の組み合わせがいかにも映画館という感じがしていいんです!!!

 

 

 

 

 

 

映画館あんま行かないけど。

 

 

 

 

ハコとしての部屋作りまでは住友不動産にて施工。

シアタールームとしての各種設備の導入や調整はホームシアター工房でお願いしました。

 

 

他にアバックも店舗に足を運んで見積りも出してもらっています。

 

どちらも対応は丁寧で、十分な実績があり、トータルコストもほぼ変わりませんでした。

アバックの方は機材の価格が安め、ホームシアター工房はインストール費用が安め、くらいの違いで。

 

 

最終的には、防音材等を扱う大建工業での防音相談会で、

 

・ホームシアター工房のTさんという人がこの業界トップクラスの専門家

・アバックは大きめの空間構築が得意、ホームシアター工房は小さめの空間構築が得意

 

と言われたことがホームシアター工房を選ぶ決め手となりました。

 

 

 

 

 

シアタールームを構成する主な機器は以下のとおり。

 

・プロジェクター 【エプソン EH-TW7100】

・AVアンプ 【ヤマハ RX-A1080】

・フロントスピーカー 【DALI SPEKTOR6】(×2)

・センタースピーカー 【DALI SPEKTOR VOKAL】

・サラウンドスピーカー 【DALI ALTECO】(×2)

・トップスピーカー 【DALI ALTECO】(×2)

・サブウーファー 【DALI SUB E9F】

・スクリーン 【GPA-100HDW】(100インチ パネルタイプ)

 

 

Dolby Atmosの5.1.2ch構成というやつです。

 

フロントスピーカーの上、天井付近にトップスピーカーがあるの、わかりますかね?

 

 

 

 

Dolby Atmosは5.1.4chやら7.1.4chやら9.1.2chやら、ややこしくてついていけません。

 

 

大雑把に言うと、

 

「通常の5.1chサラウンドに加えて上下の音移動も感じられる何かすげぇシステム」

 

ってことです。

 

 

 

 

 

ほぼ深夜アニメしか観てないけど。

 

 

 

 

 

5.1chを超える音源の映像ソフトを自宅で十全に楽しむのって意外とハードル高いんですよ。

 

自宅で映画を手軽に楽しむにはビデオオンデマンド(動画配信)サービスが一番なんですが。

現在我が家で契約しているのはAmazonプライムビデオdアニメストアだけで、これらはDolby Atmosに(ほぼ)対応していないんですね。

 

ビデオオンデマンドでDolby Atmosの効果を享受しようと思ったらU-NEXTNetflixと契約する他ありません。

 

でも今新たにNetflixとか契約しても、仕事に子供の相手に家事にと時間取られている現状では月額料金分の元が取れるわけないし。

 

かといって、わざわざBlu-rayディスク買ったり借りたりしてくるのもねぇ……

 

 

そもそも映画あんまり観ないわけだし。

 

 

 

 

 

「じゃあなんでシアタールームなんか作ったんだ?」

 

ってなりますよね。

 

 

 

 

 

ネタとして面白いと思ったから。

 

以上!

 

 

 

 

……正味な話、この部屋は5年後10年後に価値を持ってくると考えています。

 

まず、新型コロナウィルスの影響で自宅での娯楽という商業ジャンルが伸長しています。

その関係で、ビデオオンデマンドでの高品質映像ソフトの供給量はどんどん増えてくるはずです。

 

 

数年もすれば子育てにかかる手間や時間ももう少し軽減されるでしょうし。

 

 

 

それに、自分の子どもがもう少し大きくなったときに

 

「うち、大画面でゲームしたり映画観たりできる部屋あるけど遊びに来る?」

 

って友達誘うきっかけになったらちょっと嬉しいじゃないですか。

 

 

 

自分は友達を作るのが苦手だったし、今2歳の長男も何となーくそんな気配があるので。

 

 

 

 

それはそれとして。

 

少し前にこのシアタールームには【IKEA POÄNG(ポエング)】を2台導入しました。

 

 

奥にある【ル・コルビュジエ LC2】は10年近く使っているお気に入りのもの。

誕生から100年近く経った今でも色褪せない至高のデザインなのですが……

これに座って長時間映像作品を視聴するのはしんど過ぎるので。

 

ヘッドレスト付の椅子、マジ最強。

これがオットマンも含めて1脚1万6980円ってんだからもう意味不明。

 

 

 

こんな感じで、マニア的な最大限の活用はできていないのでしょうが。

妻と深夜アニメを観たり、長男と恐竜のDVDを観たり、音楽聞きながら本を読んだりと。

それなりに楽しくゆったり過ごせる空間となっています。

 

 

 
ちなみに、このシアタールームは建築時にいくつかトラブルが発生したところでした。
いや、別に誰が悪いとかそういう話じゃないんですけど。
今も原因がよくわからない機器の不調があって、調整してもらっています。
これらについてはまたお話する機会があればそのときに。

 

 

居室の紹介はこれで終わりです。

あとはトイレや外構が残っているのでそのあたりですかね。

それと、壁掛けテレビの詳細やら、細々した工夫やら。

 

それが終わったら後悔ポイントなんかもまとめて紹介していきたいと思います。