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巨人・新監督に高橋由伸が就任 現役は引退へ
[2015年10月23日18時28分 朝日新聞]

プロ野球巨人の新監督に高橋由伸外野手兼任コーチ(40)が就任することが23日、決まった。球団が本人が受諾したと発表した。26日に就任会見を開く。現役は今季限りで退き、12球団で最年少の監督となる。

 高橋由はこの日午後、渡辺恒雄・最高顧問、白石興二郎オーナーと面会し、受諾を伝えたという。「巨人軍の歴代監督は偉大な先輩方が務めてきました。そこに少しでも近づけるよう、覚悟をもって邁進(まいしん)します。入団から18年間、選手・高橋由伸を応援してくださったファンの皆様には心から感謝いたします」とコメントを出した。
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まずは高橋新監督について言及します。
個人的には同級生(1975年度生まれ)がプロ野球の監督になったことについて大きな衝撃が走り、同時に1年でも多く同級生アスリートが活躍して欲しいという願いがあったため、高橋由伸に対しては前年の中日谷繁のように「選手兼任監督」の道を模索して欲しかったのが大きな感想、そして感情です。
そのなかでも(39歳にして現役引退して即監督になった)長島茂雄氏からの要請と、「潮時を模索していた」「引き受けた役職を全うしてこそプロ」という高橋本人の心情も汲みいれて行き、新監督としてのエールを送りたいと思います。


そして来期からセ・リーグの監督布陣について。
巨人高橋由伸以外に、先日DeNAでラミレス、阪神で金本知憲が相次いで監督就任が発表になり、これでセ・リーグは全員監督が40代になりました。
1リーグの監督が全員40代になるのは1980年セ・リーグ以来、実に36年ぶりのことだそうです。そんな40代になりたての自分と同じ世代がプロ野球のトップの指揮をすることが自分にとって想像が付かない部分がありつつも、一般の企業では40代は役職が付いて、部下がいるのは当然の世代。プロ野球業界では若年監督は支持されるのでしょうか。

ひとつ気になるのが今回新監督になったラミレス、金本の両氏はコーチの経験もないなかでの新監督大抜擢。阪神に至っては、専任の指導者経験のない監督は、自分の生まれ年である1975年(40年前)就任の吉田義男氏までさかのぼってないということ。コーチを歴任してきての監督昇格になったヤクルト間中監督とまったく対照的です。

ただ昔はもっと若年監督がいた時代があったようで、調べてゆくと名将といわれた監督の初年度の就任時年齢は、、
川上哲治41歳、三原脩36歳、鶴岡一人30歳、西本幸雄40歳、広岡達朗44歳。長嶋茂雄39歳、王貞治は44歳。
近年では星野仙一40歳、原辰徳44歳。
という感じでアラフォー監督は珍しくはなかったようでした。

今回の監督人選でフロントサイドとしての思いはスポーツライター小関順二氏のNumberの執筆によれば、「沈滞するチームの空気を変えてほしい」、「代わり映えしないチームに新機軸を打ち出して劇的な変化を遂げてほしい」にあるそうで、大きな変化を求めるところから若年監督を求めるそうです。

自分自身の予測としては、今回新任の監督はいずれもつい近年まで現役で活躍していた名選手であり、さらに金本、ラミレスは「アニキ」「ラミちゃん」とあだ名が付くほどの人気選手で、その人気でファンの支持を集めて集客が期待できるところ。
あと若い上にフットワークが軽く(一緒に汗を流すこともあったり、自らスカウト選手の自宅まで出向いたり)アクティブなところ。ホークスの監督になりたての秋山監督も当時は40代で、選手と一緒にスライディングのお手本を見せてユニフォームを汚していました。高齢の監督にはできないですよね。
そして、年齢も近くなるので、選手に近い目線で指揮ができるということろに着眼しています。

来期の新監督ならびに40代の監督陣の“手腕”に注目を集め、シーズン終了時に結果についてこのブログで言及してみたいと思います。