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◆コラム:Jリーグ20年、日本のトップクラブは
goal.com 2013/05/18

2013年5月15日は、東京・国立競技場でJリーグが初めてキックオフされてから20年目の記念日だった。一つのムーブメントとしてのJリーグが成し遂げてきた偉業は盛大に祝福されたが、個々のクラブの残してきた業績にスポットライトが当てられた例は少ないようだ。

最終的な目標は、ひとつのシンプルな疑問に答えることだ。Jリーグ創設からの20年間で、日本の最高のクラブだったのはどこだろうか?

---中略---

【結論】
鹿島アントラーズこそが最初の20年間を代表するクラブだったと言って良さそうだ。計21のトロフィーを手に入れ、W杯本大会に延べ13人の選手を送り出し、6人の選手を欧州へ羽ばたかせた。そして、今でも安定した強豪チームであり続けている。

唯一欠けているものは国際舞台でのメジャータイトルだ。この満たされない部分を、未来へ向けてのモチベーションとしていくべきだろう。今後の20年、さらにその先を見据えていくJリーグも、また新たな目標へと前進していかなければならない。
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Jリーグがちょうど20年を通過しました。上述ではトップチームについて挙げていたので、ちょうどいい機会だと思って取り上げましたが、個人的にはもっと裾野が広い部分を考えたいところです。

20年前のJリーグ開幕時は10チームでしたが、来年にはJ3もできるということで、合計40チームになでになりました。リーグのモデルは欧州を意識していますが、果たして日本では浸透できているのでしょうか?

99年には横浜フリューゲルスが消滅しました。これは親会社の佐藤工業がスポンサーを撤退するということでした。これを例に実際はクラブチームが消滅しかかったところはいくつもあるのです。東京ヴェルディも破綻寸前でスポーツ小売店が助けの手を伸べて息を吹き返しました。サガン鳥栖も一時は経営者がいなくなるところでしたが、地元佐賀県出身の映像制作会社の社長が経営を引き受けることになり、今のJ1の好成績に至っています。

実はJリーグ40チームのなかで、本当に黒字で儲かっているというところはほとんどいないのです。昨季にJ2に転落したガンバ大阪なんかはもともとの母体はパナソニックなので、たとえJ2に落ちても財政にそれほど苦労することないようですが、J2になると、スポンサーを探すのも地元の人気を集めるのも大変です。

それでも娯楽が少ない地方ではたとえJ1リーグでなくても地域のよりどころになっているようで、本来のJリーグの方向性としては誤ってはないようです。リーグからの補てん・援助に頼らず、チームごとに利益の確保、ビジネスモデルを考えることが一つの課題でもあるようです。

上記のコラムのように全体の底上げも絶対必要ですが、まずはチームがつぶれないリーグを確立することが優先だと思います。これからのJリーグを応援したいと思います。