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【女子プロ野球“ファン置き去り”の開幕】

 「女子プロ野球・ティアラカップ京都大会、ディオーネ3‐7フローラ、レイア4‐4アストライア」(30日、わかさスタジアム京都)

 日本女子プロ野球リーグが30日、ティアラカップ京都大会で4年目の幕を開けた。球団数を増やし関東進出も果たした今年は、全国展開への試金石となる大事なシーズン。しかし、その開幕戦にディオーネの厚ヶ瀬美姫、フローラの小西美加ら主力は先発出場しなかった。リーグから“罰則”を受けたからだ。

 同リーグは創設時から選手のセカンドキャリアサポートに取り組んできた。柔道整復師の資格取得のため専門学校に通っていた1期生はこの春、国家試験を受験、4選手が難関を突破した。しかし、上記2名を含む8名は学校を卒業できず、試験を受けられなかった。その“罰”として、ティアラカップ10大会の初日スタメン出場禁止とヴィクトリアシリーズ第4戦までの出場選手登録禁止の措置が取られたのだ。

2013年3月31日 デイリースポーツ
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このニュースにもう少し補足したいのですが、実は女子野球選手はリーグから「資格取得」を命ぜられているのですよね。
日本女子プロ野球リーグは、創設時から選手のセカンドキャリアサポートという名目で資格取得を命じていたのです。
1期生と2期生は柔道整復師の資格取得のため専門学校に通い、3期生は選択の幅を広げて、美容系の資格や小学校教員の資格も通信教育を中心に取得できるシステムをつくっているわけです。
ただ、そう簡単には両立は難しいようで、練習時間や睡眠時間を削って学校に通い、疲れているなかで寮でも勉強していたそうです。1期生はこの春、柔道整復師の国家試験を受験、4選手が難関を突破したということでリーグホームページに発表がありました。

逆に、8人の選手は専門学校を卒業できず、国家試験を受けられなかったということです。この選出に対して罰則として出場停止にしたということなのですが、その出場停止の選手は男子プロ野球でいえばWBCで活躍したような野球人気をけん引する選手なわけで、その選手が出場停止になって開幕を迎えてしまい「ファンを置き去りにした」と非難の声が上がっているわけです。

この資格取得制度はリーグ開始の途中から採用された制度のようで、卒業できなかったのは初年度に所属した兵庫の選手ばかり。さらに調べると兵庫はチームとして補修ができないようで、そんな方針が違ったことも要因と考えられるだけに、選手間に不公平感が生じているようなのです。

リーグ側としては「食いつぶしが利く」ようにしている制度ではあると思いますが、罰則を与えるまで取得しないといけないものなのか?とても疑問になります。
それよりリーグ側はもっと観客を増やしたり、スポンサーをみつけたりやることはいっぱいあるはずです。あくまで女子プロ野球選手はグランドで活躍するために日々努力しているし、同時にその活躍を望むファンがいるわけですから。

リーグが消滅しないようににファンと選手を考えて適正な運営をしてほしいです。