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バンクーバー冬季パラリンピック第5日は 16日、当地などで行われ、アルペンスキー男女の大回転座位は女子で大日方邦子(電通PR)、男子で鈴木猛史(駿河台大)がともに3位に入り、銅メダルを 獲得した。大日方は回転座位の銅に続く今大会2個目のメダルで、通算10個目。自身が持つ冬季大会の日本選手最多記録を伸ばし、2けたに乗せた。21歳の 鈴木は初めて表彰台に上った。
 女子で青木辰子(キッツ)は大日方と0秒09の小差で4位。男子の森井大輝(富士通)は7位、谷口彰(相模組)は11位、横沢高徳(フヨウサキナ)は21位だった。【引用:2010年3月17日 時事通信】)

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バンクーバーのオリンピックのほうは多く取り上げたのにパラリンピックを取り上げるのを忘れていました。どうしてもパラリンピックはオリンピックの後開催もあり、あまり知名度がないのが実情ですが、実は日本は夏季冬季共にパラリンピックのほうが成績が良いんですよね。前回のトリノ五輪では日本はメダル9個(金2銀5銅2)の9位ですが、今回は前回の上が期待されています。そのなかで前回の大会でも勝ち頭として日本のメダル数に貢献していた大日方選手が今大会も大活躍し、着実にメダルの数を伸ばしています。

前回は金1銀2でしたが、今回もすでに2つ獲得し、残り競技もあり、さらなるメダルの期待がかかります。しかし五輪メダル個数が二桁ってあらためてスゴいですね。ちなみに日本人の冬季五輪のなかで女性金メダル1号(どちらも長野五輪)はオリンピックは里谷多英、パラリンピックの女性金メダル1号がこの大日方選手です。


パラリンピックに出ている人は、健常者である自分の想像を絶する過去を持っているんですよね。そういった人たちが競技に打ち込んで勝ち取った勝利というのは健常者よりもものすごい価値が高いと思います。

大日方選手は幼少間もないときに事故で片足を切断してしまい、親元を離れてこども医療センターでリハビリし、義足を付けて普通の小学生になれたものの、中学生のときにいじめにあったそうです。それでもチェアスキーの出会いが大きな転機になり、現在のようなスーパーアスリートにまで登りつめたのだそうです。

障害者スキー人口がどれだけなのか把握していませんが、世界で頂点に立って活躍する日本人の選手の存在は健常者障害者問わず希望を与えてくれますよね。案の定、大日方選手は講演のほうも忙しいようです。詳しいスケジュールが掲載されている大日方選手のオフィシャルサイトはこちら(http://obinata-ski.com/ )。



個人的に一番気になるのはアイスホッケ(正式名称はアイススレッジホッケー)です。今大会は史上最多の44カ国が参加して盛り上がっているとのことで、もう少しここでも取り上げようと思います。