オーストラリアの地方空港
今回はオーストラリア大陸のまさに”ど真ん中”にある『アリス・スプリングス』の玄関口『アリス・スプリングス空港』です。
『アリス・スプリングス』はオーストラリアの自然を感じる旅行の中でも、オーストラリアの砂漠に触れあったり、何と言っても絶景の1つ『ウルル(エアーズ・ロック)』観光の拠点として訪れる方も多いでしょう。
もともと、『アリス・スプリングス』の街自体は人口も3万人程度の小さな都市なので空港もあまり大きくない、地方の小さな空港です。
空港ターミナルの入り口の様子。
平屋建てのターミナルです。
それにしても真夏の『アリス・スプリングス』は暑い!!この日(2019年1月)は40度を超えていました。
日差しが肌に当たると”痛い”くらい。あっという間に焼けてしまうので、要注意!
空港ターミナルの前に小さな自然公園がありました。鳥の声がしていました。夏のオーストラリアの砂漠(『ウルル(エアーズ・ロック)』周辺でも)では小さな「ハエ」が顔の周りをブンブン飛んで煩わしいのですが、ここでも若干気になるくらいは飛んでいます。
水分が枯渇する夏の砂漠では、目や口の周りなど、水分があるところにハエが群がってきます。
建物の中はさすがに快適。
入ってすぐに航空会社のカウンタです。
空港ビルの一般区域はこんなもの。カフェと自販機、航空会社とサービスカウンタがあるくらい。
空港内のいろいろなところに『アボリジニ・アート』が飾られています。
空港内2か所の預け入れ荷物を取りだすターンテーブルの1つにはこんなオブジェが。
空港ビルの反対側にあるもう1つのターンテーブル。ここにも、壁や室内に絵やオブジェが飾られています。
オーストラリアの空港の国内線では預け入れ荷物のターンテーブルが、制限区域ではなくて、一般区域にありますので、ちょっとだけ注意。
こんな展示もありました。『ロールスロイス』!開拓時代の記念品なのでしょうか。
空港の中はあちこち『アボリジニ・アート』で彩られていますが、アリススプリングスのギャラリー、スタジオの紹介コーナーもありました。
また、別の壁には『アリス・スプリングス』の歴史を紹介するコーナー。
オーストラリアは世界で一番「ラクダ」が居る国だそうですが、その様子がよくわかる写真です。
おまけ、みたいなものですが、トイレにあった「シャワー室」
暑い街だからでしょうかね?自由に使えるシャワー室がトイレの中にありました!
では、保安検査を受けて制限区域内に入ってきましょう。
ここからは、出発ではなく、『アリス・スプリングス空港』への到着の様子でお伝えしたいと思います。
『アリス・スプリングス空港』へはオーストラリアの北の玄関口の1つ『ケアンズ』からの移動。『カンタス航空』を利用しての移動です。
お昼の便に乗って、フライトの時間は2時間20分。『ケアンズ』と『アリス・スプリングス』の時差は30分。時計を30分遅らせる必要があります。
途中で出てきた『カンタス航空』国内線のミール。お菓子みたいなサービスです。
飛行機のスポットからターミナルまでは徒歩で移動。
本当に暑い!一部だけですが、一応日よけはあるけど…。
ターミナルの中にはいったところです。
2番搭乗口から5番搭乗口のある方向。
こちらは振り返ったところで、6番搭乗口から9番搭乗口まであります。
待合室の左右両端にはちゃんとラウンジの入り口も。
『アリス・スプリングス空港』の制限区域内のお店は3軒。
いろいろなものがあるコンビニエンスなお店。
まあ、こスペースですが一応のお土産品がそろうお店。アボリジニ・アートをテーマにしたTシャツからブーメランなど結構幅広の品揃え。コンパクトだけどちょっとした時間つぶしにはなりますね。
飲食ができるのはここ。
アルコールも飲める。ケースに入っているサンドウィッチやフルーツを頼むだけでなく、ソーセージやパンなどのセットメニューもあります。わかりにくいので、よく見てご注文を。
上のお店の奥から入り口の方をみた様子。
外に出て、滑走路や駐機場の飛行機を見ながら飲食を採ることができる場所もありました。
たったこれだけの小さな空港。
飛行機が主な交通手段になるオーストラリアの地方空港ってこんな感じでしょうか?
簡単でしたが、以上『アリス・スプリングス空港』のご紹介でした。