福岡の9月の風物詩の1つ『アジアフォーカス・福岡国際映画祭』!!
20年以上に渡って行われているFUKUOKAを代表するイベントの1つです。
日程は年によって若干変わっているようですが、概ね9月の後半の期間、1週間以上開催されている『アジア映画』にフォーカスしたとても珍しい映画祭です。
2016年は9月15日(木)にオープニングセレモニーと野外上映会が行われ、翌9月16日(金)から25日(日)まで、『キャナルシティ博多』の『ユナイテッドシネマ』とキャナルシティ博多の近くにある小劇場『ぽんプラザホール』で開催されました。
最近はインドネシアやタイなどで作成された映画もポツポツと見かけるようになりましたが、映画では聞いたことのない国や地域を含めて24か国・地域、82作品(2016年)ものアジア映画が上映される映画祭…どの程度”すごい!”のか、よくわからない(笑)感じもしますが、映画好きにはたまらない!ファンも多い映画祭です。
映画祭で上映された映画のプレビューについては、いくつか別にご紹介!ですが、2016年に行われたイベントの様子について簡単にご紹介しましょう!!
2016年9月15日(木)の夜に開催されたオープニングイベント。
世界各国から集められた映画の制作者や俳優さんがレッドカーペットを歩いて登場してくるオープニング!!
2016年は中洲にある『清流公園』に特設舞台が設置されて、行われました。
怪しい雲行きの天気の中にも関わらず、屋外の舞台にはアジア映画ファンが結構集まってきています。
次々にレッドカーペットを歩いてくる俳優さんたち。開放的な屋外なのがアジアっぽいかも?
舞台に並ぶ映画製作者や俳優さんたち。
各国の映画スターとは言え、日本人にはよくわからない…不思議な感じもしますね~。
オープニングのセレモニーが終わった後は、早速オープニング上映!!
会場はそのまま屋外の舞台を使って『清流公園』で行われました。
途中で小雨が降りだす中、開催者側から配られた合羽を着て観覧する人が結構います。
熱心な映画ファンに支えられた映画祭なのでしょう!!
映画祭期間中に観客の投票によって選ばれる『観客賞』
2016年はレバノンで製作された『ハラル・ラブ』が受賞されました…レバノン映画って…初めて観た。
http://ameblo.jp/side-in-planning/entry-12204349413.html
壇上に並ぶ映画祭出展作品の関係者。
何となくほのぼのした感じがアジアらしい…。
2016年の会場となった『キャナルシティ博多』の『ユナイテッドシネマ』の様子です。
切符購入カウンターは一般映画とは別に特設のカウンターで販売。
メイン会場となったのは『ユナイテッドシネマ』でも最上階にある一番大きなスクリーン。
期間中にはシンポジウムなどの関連イベントもいくつか開催されていますが、各回の上映会においても、監督や俳優などが舞台挨拶をしたりするものもあって、いい雰囲気です。

映画祭では、毎年テーマを決めて特集も組まれています。
2016年は『ベトナム映画特集』
上映されるベトナム映画の紹介コーナーが設置されています。
『ユナイテッドシネマ』の一角に設置された『ゲストラウンジ』
どんなゲストが来ているのか…興味津々ですが、この中は関係者以外立ち入りできません。残念!!
会場が変わって、映画祭の期間中に行われた『福岡ネオシネマップ』の入り口の様子。
『福岡ネオシネマップ』はアジア映画の制作者と映画の配給会社とで行われる商談会のこと。
つまり映画のビジネス展示会のようなものなので、一般の人は入れない…ですが、たまたま見かけたのでとりあえず入り口まで行ってみました。
カッコイイレッドカーペットの先には会場の入り口が。
この入り口よりも先はビジネス関係者のみ。ということで、ここも残念!!
映画祭っていろんなことが行われているのですね~。
最終日の9月25日(日)に行われた特別上映。
熊本地震復興支援イベントとして行定勲監督作品『うつくしいひと(2016)』の上映と行定監督のトークショーがありました。
震災前の美しい熊本がビジュアルで残されている『うつくしいひと』は、日本各地でチャリティ上映されていますが、福岡の映画祭でも特別上映されました。
最近ビックリした映画の1つ『ピンクとグレー(2015)』の監督か~という感じで行定監督のお話を聞いていました(^∇^)
http://ameblo.jp/side-in-planning/entry-12204959814.html
会場で見つけたサインボード。
映画祭に来られた映画関係者の皆さんのメッセージとサインがたくさん書かれていました。
世の中には色んな映画祭がありますが、”アジア映画”にこだわって20年以上も開催されている『アジアフォーカス・福岡国際映画祭』
こんなにトンガッタ映画祭は他にない!!!たぶん!













