アーユーボーワン
今日はスリランカ旅行コンセルジュ
青山 みきです
スリランカ現地旅行会社
セイロンサニーホリデイズは、
来年、13周年を迎えます
バワ関係の建築物の中でも
極めて情報が少ないベントタにある
The Seven Spiritual Resort at Bawa House
(旧)Number87
スリランカ初のスピリチュアルリトリートが
体験できる場所で知られていましたが
現在は、残念なことにセラピー含め、
リトリートは、行なわれておりません。
母屋の2階スペース、以前はヨガやセラピーのスペース
夜、ろうそくの優しい光で過ごす空間は格別でしょう。
営業は年中無休ですが、Number 11や
ルヌガンガに比べるとあまり知られて
いないせいか、頻繁に訪問者はいないようです。
そのため、事前予約して訪問したほうがよいでしょう
私たちが訪問した日は、数十年ぶりの
大きな台風の後で、しかもアポなしだったため、
室内は停電、色々ときれいには整って
いない状況でした
大木も結構折れていて
今回は庭園の見学ができませんでした。
通常ならこちらでの見学時間は2時間程度。
ルヌガンガと同様、なかなか見ごたえのある場所です。
バワの特徴的なものが多く点在
しているところで考えれば
このエリヤでの宿泊は、
ルヌガンガかNumber 87か悩むところでしょうか
エアコン、WiFiは付いてます。
17エーカー(約20811坪)もある
広大な敷地に小さな建物が2つ。
ここでもバワは鐘をならしていたのでしょうね。
バワが住んでいた母屋(2ルーム)と
ゴールロード側にあるゲスト用の
小さな建物が1つ(2ルーム)
1720年と1740年に建てられたもので
元々バワに設計を依頼したのは、
スリランカ人の夫をもつイタリア人の
彫刻家リディア・ドゥチーニ・グナセケラ
(Lidia Duchini Gunasekera)という人の邸宅。
1960年に改修された以降ほとんど手の加え
られていない状態だそうです。
のちに、バワはここに住みながら理想郷
(ルヌガンガ)の構想を練っていたそうです
そのため、ルヌガンガと共通するアイテムが
点在しているので、それを見つけるのが
楽しかったりもします。
ゴールロード沿いの建物(ゲストルーム)は、
かつて騒がしい表通りに面していたそうなの
ですが、バワは180度向きを変え、眺めの
良い庭園が見えるようにしたそうです。
お蔭で、バワの考案で出来たティ-スペースで私は
おいしいコーヒー頂きました
スリランカンコーヒーはサービスです。
ガネーシャ神
至る所にヒンドゥー教の神様がいます。
ハヌマーン神
こちらの空間はとても素敵でした。
ぜひ、直接、見てほしいわ
タンスやイス、扇風機においてバワのセンスが
際立ちます。
ちなみに室内は土足厳禁
Number 11でも似たような階段が見れますが、
この階段の壁をご覧ください‼‼
丸みを帯びた厚みと曲線が何とも
たまりません
以前、ゲストルームで使用していた建物
かつてのゲストルームは、要望があれば、
宿泊可能です。
デメリットとして、ゴールロードに近い為、
一日中、車の騒音がきこえます。
そしてバスルームは共同、現在使用されている
キッチンスペースがある為、人の出入りが多いです。
こちらもバワデザインの窓
入場料は2000LKR
(ドリンクサービス付き)
現在、こちらのマネージャーがカルタラの学校
出身だったことから色々と話が盛り上がり、
これからもよいお付き合いができそうです
当社でのオーダーメイドツアーで
立ち寄ることも可能ですので、お気軽に
ご相談ください。
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