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火走り

とても醜いブログ。素通り推奨。

『陽が傾き、夕暮れが降りてきた。

それが薄暗さを呼び、先刻までの景色の色を奪ったのだ。』


当初、そのように考えた。

しかし、それはすぐに否定される。


影である。

断頭台の影は、斜陽により長く伸ばされていない。

あくまで短く、黒々として濃い色をしている。

さながら盛夏の真昼の様な、実に濃い影である。

何故か暑さは感じないのだが。


今の俺の視界には限りがあって、太陽を目視するに至らず。

しかし、あくまで陽は高くにあって、燦々と地を照らしている。

その筈である。

目前の短く濃い影がそれを示している。


今は、きっと真昼。

色の奪われしは陽のせいではない。

では、一体何のせいなのか。

読者様へ申し上げます。


このブログは俺の醜い部分、

例えば、

おぞましい性癖、

過去の愚行、

鬱々とした自責の念であるとか、

毒々しい激情、

それらのものを多分に含みます。


したがって、貴方の気分を害す可能性も有ります。

その場合、俺は責任が取れませんので、

早急に閲覧をお止めになって下さい。


俺のブログなので、俺の書きたい様にしか書けないのですが、

それは、誰かを害す目的ではありません。


自分の醜悪な部分を吐き出すことで、心を楽にする効果、

あるいは、自分の過ちを繰り返さぬために、

自らの欠点と向き合い、監視する効果を期待している場合が多いのです。


どうぞ、ご理解ご了承の上で、閲覧願います。

褪せてきている。


先刻までのその景色はまるで

荘厳かつ美麗極まる一枚の絵画の様であり、

その特色たる血の赤、空の青、それぞれの原色は

俺の眼を焼かんばかりに鮮やかであった。


しかし今、その色彩は視野全域に於いて、

薄い半透明のグレイのフィルターを掛けられた様にくすんでいる。


俺の気付かぬうちに色は輝きを失い、

目の前の景色はゆっくりと褪せてきていたのだ。


何故であろうか。

首の在りかに少し猟奇的な興味を惹かれた俺は、

視界の限りそれを探ってみた。


が、しかしみつからない。


したがって、寝そべっている自分の体を起こそうと試みた。

周囲を歩いて、首を探索する為である。

しかし、どうにも起き上がる事ができない。

どころか、首を振って視界を広げる事すらできない。


不可解なのだが、できないものは仕方が無い。

眼球だけを動かし、その視野の範囲で探索を続けることにした。


すると、今までの景色に徐々に、

しかし確実に異変がにじり寄って来ている事に気付いた。


所謂精神科医の類に診て貰った事は無い。

したがって、素人判断だけれど、今の俺の精神状態、

軽い鬱の入り口くらいには

差し掛かっているのかもしれないな。


でも、医者なんて行かない。

行っても時は戻らないし、あの子も戻らない。

医者には治せない。


それに、俺が仮に病んでいたとして、

究極死んだところで何が変わる?

大勢に影響無し。


医者なんて行かない。

俺にもじきに訪れる壮年期、さらに老年期。

幸せに迎えられるイメージが全くしない。

きっと惨めなものになるのだろう。


相応しいと思う。

何をやっても満足しない。

空しい。


やっぱりそうだ。

あの子が居た時がきっと俺のピークだったんだ。


欲しい物なんて殆ど無い。

やりたい事も思い浮かばない。


空しい苦しい苦しいたすけて。

俺は断頭台を見上げていた。
中世の処刑に使われ、所謂ギロチンと呼ばれるあれである。

今まさに刑が処された様であった。
地面とは斜に走るよう造られた大きな刃が
最下段の刃止めの位置まで下ろされている。

あの音を聞いた時に下りたのだろうか。


また、当然の如く刃の裏には、死体らしきものが置かれている。

やはり、刃が落とされる迄は息が有ったのだろうか。


また、刃には血糊がべったりと付着しており、

その下には大量の血溜まりが成されている。
出血の勢いはかなりのものだったのだろう。
血の痕は刃から数メートル離れたところにまで、
細く長く伸びていた。


その凄惨な地上の風景に比べて、

断頭台の上の天気は煌びやかな快晴であった。

深く蒼く澄み渡った空の色が、

俺の眼に強く強く残った。


俺は血の海に浮かぶ死の門と、

絢爛極まる蒼の天井を、

きっと地べたから見上げていた。


その異常なまでの空の青さもきっと起因していたと思われる。

目に映る光景はあまりにも非日常に思えて、現実感は希薄であった。

したがって、本来凄惨な状況で在る筈なのに、

俺はさほど残酷さを感じていなかった。


むしろ空の蒼さと、その下の黒ずんだ地面。
そこに走る血痕の赤の鮮やかなコントラストに、
美しさや麗しさを覚え、少し感動すらしていた。


蒼い蒼い黒い黒い赤い赤い赤い赤いアカイ・・・・・


綺麗だ。


切断面は刃の陰に隠れていて、見る事はできなかったが、
死体の胴の一部と両脚は捉えることができた。
どこかで見た服と靴を穿いている。

また死体から切断されたのであろう、
両手首から先の部分を同時に発見した。

その断頭台は首と手首を共に拘束し、
切断するタイプのものの様である。

手首はそこにある。
首はどこにあるのだろうか。

どか、という音で目が醒めた。
目が醒めた。
そうだ目が醒めたんだ。
俺は眠っていた筈だ。
いつもの様に自分の部屋のベッドの上で。

では、俺は今何処に居るのか。
そして何故こんなものを見ているのか。

別れてみて、自分がかなり無趣味な部類である事を再認識する。

趣味らしい趣味といえば、漫画を読むか、

ネット麻雀をするくらいである。


ちなみに昔雀荘通いをしていたことがある。

無論現実の雀荘の事だ。

勝率はトントンを少し上回るくらいだったと思う。


じゃあ、打てば打つほど儲かるのではないのか、

と思う人も居るかもしれない。

しかし、そこはやはり甘くない。

交通費やら場代やらで足が出る上、

麻雀というのは非常に時間の掛かる遊戯なので、

ほぼ足を洗ったのだ。


仮に下手に生活できてしまうほど勝てていても、

やくざなライフスタイルへ傾倒していくのが目に見えているので、

今はこれで良かったと思っている。


中途半端なヨゴレ雀士になるくらいなら、

現状のへなちょこサラリーマンの方がいくらかマシだ。

麻雀、程ほどに強い程度で良かった。


そこで、リアル雀荘とネット雀荘を経験した俺が、

雀士のレベルについて書いてみる。


これはもうはっきりリアル雀荘の方がはるかに強い。

リアルだとそこそこ程度の強さの俺でもこの成績。↓

特にこの一週間程は負けた記憶が無い。


何が言いたいかと言うと、

誰か俺とネット麻雀で遊んでください、って事。

なんだか無駄に強いので、

そこそこ倒し甲斐があるかもしれません。


無趣味な俺は、ハンゲームというサイトで夜な夜な徘徊中・・・・・・





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