合鍵は比喩表現が多すぎて解釈に苦しみました
さらっと解釈を書いて後半に細かく何故そんな
解釈にしたのかを述べていこうと思います
内容としては同棲しているカップルがいて
お互いに浮気をしている状態ではあるが
離れられずに一緒にまだいるという話です
目線は男の人の目線から描かれています
太文字が歌詞で細文字が解釈です
私の解釈はその主人公が語っているように
書いていくことが多いのでそれが苦手な方はすみません
小指から爪を切る癖や間隔の深い寝息
好きな色が変わる速度すら僕ら似てきたね 最近
思ったこととは反対のことを言ってしまう癖や
二人のお互いに対する距離の溝の深さ
浮気相手が変わる早さも僕らは最近似てきたね
月日の意味見失えば すれ違うのは意図も容易く
二人で過ごしてきた日々を見失ってしまったら
僕たちがすれ違うのはとても簡単なことだった
胸の奥にある合鍵はいつからか錆びて
思っていることはいつからか言えなくなってしまい
心の奥にしまいこむようになってしまった
同じドアから出ていき違うドアをノックする日々
同じドアから出て行くのに行く場所は異なって
違うドアをノックする日々(お互いの浮気相手の家へ)
決着を問えば出てくる答えいつも同じ
この関係をどうするのかと問えば
出てくる答えはいつも同じ
星占いも信じないような 恐がりな二人はきっと
これから先も忍ばせていく
とても恐がりな二人はきっとこれから先も
結局離れられず気持ちを忍ばせながら一緒に居るのだろう
大人のルールなら苦手だったはずの
アルコールに似てて
浮気(大人のルール)は昔は苦手だったはずの
アルコールによく似ていて
軽い気持ちで手を出しただけなのに
依存性が強くてやめられなくなった
初めて二人で揃えた 安いチョーカーが胸締め付ける
初めて二人で揃えた安いチョーカー
それをすると首にしているチョーカーなのに
何故か胸が締め付けられてるように苦しい
眠れない夜を押しつけたのは否めなくて
眠れないからって利用していたのは否めない
優しさなの?着信履歴 比例して吐いた嘘
優しさのつもりなのかな?僕のこと気にしているふりをして
着信履歴だけ残すのは(本当は全然気にしていないくせに)
それに比例するようにして僕の浮気相手と会う為の
遅くなる口実の嘘も増えて行く
戻せない針が虚しく響く冷めた部屋は
もう昔の仲良かった頃に戻ることのできない
今ではすっかり冷え切ってしまった部屋は
一人じゃ少し広すぎるから 僕らはそれを理由に
背中合わせで夢を見よう
一人では少し広すぎるように感じるから
僕たち二人はそれを理由に背中を合わせて眠ろう
「小指から爪を切る癖」は
普通なら親指から切っていくとこを
反対端の小指から切っていくので
思ったことと反対のことを言うというか
言いたいことを言えない様子を
表してるのかななんて思いました.....
無理やり考えただけで
正直全然この部分分からなかったです←
「間隔の深い寝息」は
彼と彼女の心の距離の溝の深さを比喩
寝息の聞こえる距離では体は寝ているけど
心の距離は深く遠くなってしまったのかな
「好きな色が変わる速度」は
好きな色=好みのタイプ=浮気相手 の
変わる早さのことを表しているのだと思います
お互いに浮気をしているということですね
お互いにもう好きではない
いや、完全に好きじゃないわけではないけど
思っていることを言い合うこともなく
なんとなく離れられなくて一緒に居る関係
同じドアから出て行くってところから
この二人は同棲してるのかな
「月日の意味見失えば」という歌詞から
同棲を始めた意味を見失いお互いに
好き勝手してたらすれ違ってしまったイメージ
同棲する前と同じ感覚で友達と遊んでたのかな?
それで家に一緒に居る時間も少なくて
って感じですかね
同棲始めて今までどおりに
遊んでたらそりゃ上手くいかないですよね
「胸の奥にある合鍵はいつから錆びて」は
言いたいことが言えなくなったという解釈をしました
鍵は扉を開けるためのものですよね
扉の中には相手に対する想いや気持ちが入ってる
でも扉を開けるための鍵が錆びてしまって開かない
扉の中に入ってる言葉が言えなくなってしまった
そして「同じドアから出て行き違うドアをノックする日々」
ここでまたお互いに浮気をしているということが
分かるフレーズが登場です
同棲してるから出かけるときは同じドアから
出て行くけど目的地は2人別の場所で
それはお互いの浮気相手の家ってことですね
こんな関係なのに決着(別れるのかどうか)を
何回問いても結論はいつも同じで
離れるのが怖い2人は結局別れないで
浮気をしながらも一緒にいるんです
きっととてもさみしがり屋な二人で
しかも歴が長いのが想像できるので
なかなか簡単には離れられないんでしょうか
長くお付き合いしてた人と別れて
別の誰かと付き合うときって比べたりして
なかなか上手くいかないこともありますから
大人のルール=浮気と私は解釈して
アルコールは手軽に始められるけど
依存性がある中々やめることが出来ない
浮気もそんなアルコールに似ているね
っていう比喩でやめようと思っても
止められない様子を表しているのだと思いました
でも一応彼女は彼を心配しているふりをするため
彼の帰りが遅かったら電話をかけてくるんですね
それが着信履歴として携帯に残り
彼も浮気相手といるのを隠すために
遅くなっている口実作りで嘘をつきます
そのため彼女からの着信履歴に比例して
彼の嘘も増えて行くという様子を表しているのが
「優しさなの?着信履歴」てとこですね
理由を付けて決して離れようとはしない
冷めてるけどやっぱり嫌いなわけではないし
全く好きじゃなくなったわけでもないんでしょうか
でも最後の「背中合わせで」っていうとこから
二人の心の距離感が伝わります
普通の仲良しなカップルなら
向かい合って抱き合いながら眠りますもんね
心は離れ浮気しながらも
完全にお別れに踏み切るのは恐い
そんな男女のお話でした
という感じでではでは\( 'ω')/シュバッ