こんばんは。

今日は母の日ですね。

私は子どもたちからカーネーションをもらいました。

長女は、マグカップのプレゼントまでしてくれました。

サプライズみたいで嬉しかったです。

 

さて、今朝の話です。

長女は朝早く起きて何やら母の日の準備をしていたようでした。

まだ私も次女も寝ている&6時半からドタドタと廊下を行き来する足音で私は起きました。

 

起こされた私は少し不機嫌でした。

長女に「足音が大きかったね」と注意しました。

そしたら、それまで普通だった長女のトーンが一気に落ち、「大きくないよ!」という怒りに変わりました。

 

なぜここで怒るのかな?

 

私は大きかったよ、と注意して長女にも気を付けてもらいたいだけでした。

寝起きの不機嫌はあったかもしれませんが、怒ってはいませんでした。

(まぁ、でも怒ってると思われてもいいくらいの表情だったかもしれません・・・。)

私としては、注意を一度受け止めてほしい。

「これからは気を付けるよ」と言うとか、やり方がわからないなら「どうしたらいい?」と聞いてほしい。

 

私は長女にとりあえずまだ朝早いからお隣さんだってねてるかもしれないし、次女もまだねてるんだからまだ大きな音は出さないでほしいことを話しました。

 

長女は「できない!」と言い出す始末。

私としては、やりもしないうちからこういうことを言わないでほしい。

 

長女の不機嫌はしばらく続き、その時読んでいた通級で借りてきた本をわざと強くページをめくってちょっとですが破りました。

 

そうなると、話が変わって本を破ったことを注意することになります。

長女のパターン①「話をそらす」が適用されました。

 

しかし、こちらももうこのパターンを知っているので「話をそらさないでね」と言って本題からずらしません。

そうすると今度はヒートアップさせてパターン②「野獣化する」を適用してきました。

 

この野獣化をするともう長女はヒートアップしてキレて大騒ぎをして、私も落ち着くまで待つしかなくなり、

最終的には長女の自己否定になるので、この野獣化したタイミングで、「これ以上すれば長女はまた自分を傷つけることになるんだよ」と

話しました。

 

そのおかげか、少し大騒ぎをしましたが自己否定まではいかず落ち着いてくれました。

 

落ち着いてきている途中の段階で「今日は母の日だけどもうお母さんのお手伝いしないから!」と捨てゼリフ。

はぁ、どうしてそういうことを言うのかねぇ。

 

ただ、ひとつ良い点がありました。

いつもは捨てゼリフのように極端なことを言うのですが、破いてしまった本について

「本、破っちゃったけど、次に気を付ければいいかなぁ」って言ったんです。

いつもならきっと「本、破ったからもう本借りない!」と言ってるはずです。

自分なりにどう対応したらいいのかを考えてからの発言ができるようになってきてるのかもしれません。

長女、しっかりしてきました。

 

私が注意した時のことを長女に聞くと、

「注意をされると、自分が否定されたような気になる」のだそうです。

つまり、今回の例でいうと

「大きな音だったよ」という注意がなぜか「長女がやりたいことをやってはダメだ」と言われた気になるのだそうです。

長女に言わせると、昔(小2)の時のトラウマなのだそうです。

この部分は私も気にしている部分でもあります。

低学年に受けたイジメの傷がどうしても長女の中でくすぶっている。

PTSDとまではいかないかもしれませんが、近いものがあるように感じます。

長女の発達障害の酷さにつながった出来事でもあり、長女の心の傷をいやす必要があると思います。

時間が解決してくれることもありますが、一度長女自身が自分の中できちんと整理しなくてはいけない部分なのだろうと思います。

 

私は「今回注意したのは、次から気を付けてほしいとお願いしてるんだよ。否定なんてしてないよ」と話しました。

それで、その後はだいぶ落ち着いたようでした。

私の言葉かけもまだまだです。

もっと端的にわかりやすい言葉をかけられるようになりたいです。