2024年2月マカオカジノ旅行その3(海で溺れかかるもファンタンに救われる) | マカオカジノブログ(旧マカオカジノ通信) with 澳門博彩股份有限公司(SJM)

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趣味の領域であるマカオカジノ旅行記。
たまにマカオ以外の旅行先のカジノやカジノ以外のネタも入ります。

2024年2月24日(土) 

 

8時起床。近年は、訪マ中も規則正しく生活している。

身支度して、外で朝メシ食って賭場へ。

 

朝メシは「成記粥品」に、遅ればせながら初訪問。

 

 

名物オヤジ、日本人には「ありがとう、おはよう、おいしい」と声をかけ、韓国人には「カムサハムニダ、アニョハセヨ、マシッソヨ」と声をかける。おそらくご存知なのはその3語だ。彼はその3語で、客のハートをもっていく。挨拶というものがいかに大切か、あらためてオヤジに学ぶ。挨拶さえできれば、オヤジになっても最低限は愛されるに違いないのだ。具だくさんな粥もうまい。皮蛋魚片粥(27MOP)に油條毎椀(8MOP)。

 

 

朝メシ食って9時50分、十六浦娯楽場に「出勤」。300~1,000HKDの投注で約2時間滞在、+2,000HKD(total+3,500HKD)。

 

12時の免費バスで十六浦から澳門碼頭、からの海立方。海立方は2階大小がなくなっており、そのかなしさからか、1階大小の出目が好みでなかったこともあり、何を血迷ったのかバカラに「着席」。しかも絞る。私は絞ると熱くなる。結果、ものの10分で▲6,000HKD(total▲2,500HKD)。ひさしぶりの悪手で、ハズレて、増やして、ハズレて、増やして、をやってしまう。

 

まだ傷は浅いと回力に転戦。傷が浅いうちの原点回帰といえばファンタンだ。今回は、Y攤 (ヤータン)のミニマム又はミニマム×2で、確実なる原点回帰を行うことにする。Y攤とは4分の2の確率で当たり、4分の1の確率で引き分け、4分の1の確率でハズれ、配当は1.5倍(手数料5%)という、リスクヘッジの効いた賭け方だ。回力Y攤のミニマムは200HKD(当たると+95HKD)、ミニマム×2だと400HKD(当たると+190HKD)だ。原点回帰の戦いでは、焦れたうえでつい横着して投注額を増やしたくなるが、Y攤では特に、ハズれる確率を4分の1未満に抑えながら(つまり4勝1敗以上のペースが必要)、必ず来るハズれの被害を最小化し(理論上ミニマムがベスト)、疲れてもイラつかずにボタンに意識を集中させていく。

今回は、▲2,500HKD→±0以上が命題なので、ミニマムで投注し、27回以上の勝ち越しを得る必要がある。回力にはファンタンが2台あるので、この2台を掛け持ちし、全てミニマムというわけにはいかなかったが、基本順目でオヤジたちの民意に沿って賭けていたところ、約2時間後、30勝3敗15分け(やや出来すぎ)、+2,565HKD(total+65HKD)としてキャッシャーに向かうことができたのだった…。なお、回力の自助餐コーナー(有料)は免費カップラーメンエリアに変更されており、私も免費カプラをはじめて体験した。康師傅のチキン&マッシュルーム味。比較的好みの味。

 

回力海立方を後にし、レジェンドパレスカジノ(勵宮娯楽場)に向かう。

 

 

勵宮は新しいイメージがあったがオープンは2017年2月。はじめて入場した。大小はなし。バカラはmin300HKDが7台とバカラ全卓の約4分の1となっており、豪華なイメージがあったが意外に庶民的。

 

続けて金沙へ。

 

 

まずは山本昌さんにご挨拶。カジノは、情報通りファンタンが8台になっており、min100HKD(≒Y攤200HKD、三門300HKD)の台もあった。十六浦でもファンタンのminは200HKD(≒Y攤400HKD、三門600HKD)のため、ちょっとびっくり。大小の罫線ジャングルは健在で嬉しかった。見学のみ。

 

散策がてら葡京に向かい、食ルーティンをこなす。

 

 

 

私の好みは生姜の効いたチキンバン(23MOP)。数ヶ月に1回しか食えないため、どうしてもいつも同じ味になってしまう。

 

 

夕刻になってきたので、セナド広場や準備中の康公市場を見つつ、一旦宿に戻る。

 

 

 

19時00分、十六浦娯楽場へ。

 

 

朝に続き、300~1,000HKDの投注額でバカラと大小の立ち賭けで、あっちにいったりこっちにいったり。抜けていくことはなかったが、勝ち先行であったため、20時40分、+約3,000HKD(total+約3,000HKD)として、メシ休憩とする。

 

康公市場の屋台メシも考えたが、食ルーティン重視ということでいつもの黄枝記本店へ。

 

 

物価の優等生、黄枝記も、2023年11月と比較して少し値上げ。後の記録として記す。上げ幅が、やはり優等生だ。

 

雲呑撈麺(40→43MOP)

 

酥炸雲呑(37→38MOP)

 

21時30分、「休憩」を終えて十六浦のフロアに立つ。明日は帰国日。普通の時間に起きると1時間もカジノに寄れないと思うので、事実上最後の勝負。

 

つづく