2023年8月マカオカジノ旅行その2(サイコロは3度振られる) | マカオカジノブログ(旧マカオカジノ通信) with 澳門博彩股份有限公司(SJM)

マカオカジノブログ(旧マカオカジノ通信) with 澳門博彩股份有限公司(SJM)

趣味の領域であるマカオカジノ旅行記。
たまにマカオ以外の旅行先のカジノやカジノ以外のネタも入ります。

2023年8月11日(金)9:00 十六浦娯楽場

 

第一投から3タコしたあと、大小で数回、当たったりハズれたりして揉み合う。「30分で戻る」と奥さんに言っていたため、勝負は9時30分まで。朝の十六浦は▲3,000HKD。いつものマ上陸時の洗礼が▲3,000HKDで済んだと考えると、奥さんとの朝メシの約束も意味を持つ。いつもならここから、長い原点回帰の戦いを要する深手を負っている。

 

一旦部屋に戻って、朝メシで宿のすぐ裏手、十月初五日街沿いの茶餐廳、「南屏雅敘」へ。9時55分。ここも訪マ初期に通った聖地だ。番台の、客の伝票見ることなくダミ声で勘定を伝えてくる千里眼オヤジ、健在。ファンタンのボタンを数えてその特殊能力を鍛えたのだろうか。

 

 

定番のハムオムレツ(30MOP)、パン(6MOP)、コーヒー(16MOP)をいただく。2人で計104MOP(約1,870円)。奥さんによると「普通」とのことだったので、うまさとは、記憶のなかにあるものなのかもしれない。

 

朝メシ食って、3番バスで葡京方面へ。葡京で降り、「ゾンビの道」を通って永利側へ。「ゾンビの道」とは、永利側(またはその逆)で瀕死の重傷を負った博徒が、死に場所を求めて友誼大馬路を渡る、あの地下道。そんな地下道すら愛おしい。

 

 

永利、MGMと適当に流す。出発前に、奥さんがMGMで無料でタピオカドリンク(以下タピドリ)を配っているとの情報を得ていたので、もらいにいく。コーヒー多めと少な目の2パターン。タピオカは腹持ち良いので、肉まんに麻婆豆腐に撈麺と、食わなければならないものがたくさんある私は、ひとり旅ではもらわないかもしれない。

 

 

タピドリ飲みながら、今回の戦闘方針を考える。

 

朝の十六浦で、当たったのは「333(ゾロ目)のあとの大」と「222(ゾロ目)のあとの大」の2回だけ。あとはハズレた。ここに今回の「運の流れ」を求める。

 

マカオの大小は蓋のなかでサイコロが振られてから、賭ける。

 

ボンッ

ボンッ

ボンッ

 

と3度ほど音がする。サイコロの目の配置は、表と裏で合計すると7になるのは有名だ(例:1の裏は6、2の裏は5)。と、いうことは、1が表に出ているときは「1→ボンッ→6→ボンッ→1→ボンッ→6」となる可能性が高いかもしれない。この理屈では、「111(小)のあとの666(大)」「222(小)のあとの555(大)」となる。少なくとも、ボンッによって、物理的にサイコロはひっくり返るに違いない。

 

  ※サイコロの展開図の例(画像は拾いです)

 

 

カジノに勝つのはほとんど不可能で、ゆらぎやオカルトが、賭場に一瞬現れる博徒個体の勝利を可能にする。今回はこの方法でやってみよう。例えばソウルの大小はサイコロを振る前に賭け、蓋のない透明な賽のなかでサイコロがブルブル震え、最後にドンッと1回跳ね上がって出目が決まるから(確か)、マカオ限定の大小オカルトであるかもしれない。

 

タピオカ飲んだら、予定通り奥さんとは別行動。私は「澳門通(マカオパス)」のアクティベートに向かう。半島側のマカオパスカスタマーサービスセンター(澳門通皇朝旗艦店客戶服務中心)はこのあたり。星際から歩いて5分。

 

 

 

全曜日10~19時やってるようで、アクティベートは入口近くの機器にかざすだけ。誰かと話したりする必要はなかった。

 

 

なお、アクティベート時は残高が「85MOP」と表示されていた記憶だが、路線バスへの乗車2回目で「-1MOP」となった。路線バスは1回3.0MOPだから、実際の残高は「5.0MOP」だったということになる。謎手数料が徴収されるという情報は、本当なのかもしれない。

 

このあと、カジノホッピングへ。まず葡京。円形フロア1階の大小は健在。3台のmin100HKD大小を入口付近などに残し、他はmin200~300HKD。以前はmin200HKD台が中心であったが、min300HKD中心になった印象。2階の大小は撤去されていた。

 

タピドリ飲みながら考えた「ゾロ目理論」を実践すべく、ジッと待った111のあとの大に1,000HKD。当たり。トータル▲2,000HKDに縮める。

 

すぐに免費バスで外港碼頭に展開。13時50分、海立方に。海立方オカルト「14のあとは7」「7のあとは14」などを当て(数字を当てたわけではない、大か小)、+2,000HKD。原点回帰に至る。回力も見学。大小は撤去されており、バカラとファンタンのみ。バカラはmin200HKD中心。なお、海立方の1階バーにて、康師傅(カンシーフー)のカップラーメンが無料で振る舞われていた。しょうゆと豚骨。豚骨のニオイが充満する空間でコン!コン!とやっておりカオス。海立方、コロナ前に以上に盛り上がっており、マスクしている人はほぼなし。想像以上のアフターコロナ。あちらこちらから「モーピン!」「リャンピン!」「セイピン!」「コン!」と、全部聞こえる。

 

※海立方で無料で提供。お湯付き。画像は拾いです

 

 

続けて「金龍への道」へ。

 

 

「かまやつさんの店」こと新発達美食は金旺茶記という店に。新発達の伝統なるものを継承する店なのか、次回にでも確かめたい。

 

「金龍飲茶」こと陶香居酒家は健在。

 

並びには新しい茶餐廳も。

 

この流れでカサレアル(皇家金堡)へ。

 

大小は1台健在(min100HKD)。222のあとの大、13→10→大、10→13→小などが当たって+2,000HKD。トータル+2,000HKD。

 

オカルトに根拠を持ち、賭ける回数を減らし、賭け玉は基本的に1,000HKDを維持(大小の1,000HKDのベットは目立つこともあり、ハズレると少し恥ずかしい)する方法が今のところ堅調。

 

16時00分、外港碼頭から免費バスで十六浦へ。

 

つづく