タオバオでゼロからクラウンへ 
~タオバオバイヤーの経験談 第4回からの続き~


ネットビジネスをする上で大事なのは良い心の状態を保つことだと言う楊さん。
彼はネットビジネスに臨む人たちの心の状態には2つの種類があると言います。

一つはネット上での開店を非常に簡単なものだとタカをくくるタイプ。
このタイプは、一度困難にぶつかるとすぐに諦めてしまいます。

もう一方のタイプは、逆にネットでの開店を過度に難しいものだと考え萎縮し、
なかなか最初の第一歩を踏み出すことができないというもの。

いずれにしても、ネットビジネスに際して困難に面した時は自分の力を信じ、
困難に立ち向かい克服していく能力と、
苦しい創業に耐える為の積極性と楽観性を持つことが大事だと楊さんは伝えています。

加えて創業の際は自分に合ったものを選ぶべきだとしており、
実際に楊さん自身も様々な業種を試しましたが上手くいかず、
最終的に現在のものに行きついています。

ただ流行りに乗るだけでは上手くいかないということでしょうね。

自分に合ったものにたどりついた楊さんの次なる問題は、
楊さん自身がネットビジネスのど素人だったということ。

そんな楊さんが作ったタオバオ店舗は見た目が不格好で面白みもなかったため、
数日が過ぎてもほとんど商品が売れなかったようです。

そこで楊さんは販路を広げるため、 淘宝论坛(淘宝BBS)> 淘宝大学> へ通うことでネット店舗での営業技術を研究しました。

その中で楊さんは、タオバオで売れるには商品が良いだけではダメだということに気づきます。
店舗デザイン、商品写真の撮り方、広告、カスタマーサービスの充実、
加えて商品の独自性を伝える努力が必要だと伝えています。

実際、楊さんも商品の良さを伝える為に、
1か月以上を準備期間に充ててサイトのリニューアルを図ったそうです。


・・・続く


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~タオバオでゼロからクラウンへ 
~タオバオバイヤーの経験談 第3回の続き~


酒造りのビジネスが上手くいかなかった楊さんが次に取ったのは、
楊さんの地元の特産品である“蓮の実”を売るという方法。

酒造りのビジネスを進めると同時にタオバオ上で蓮の実も売り始めていた楊さんは、
消費者からの反応で実は楊さんの地元の蓮の実は非常に有名で希少価値が高い事を知りました。

この事を知った楊さんと奥さんは
専門的に蓮の実を売るタオバオ店を開店させることに決定したそうです。

この決定は楊さんにとって大きな転機となりました。

売り始めた当初は芳しくなかったものの、徐々に売り上げは伸びていき、
最初は5,000個程度が売れれば良かった程度のものが、
現在では10万個以上売れる様になったそうです。

こういった状況を経て、楊さん達は規模を拡大させることを決定。
現在では自分たちのブランドを持った会社を立ち上げる計画をしているそうです。

自身のこの様な発展を振り返り、楊さんは成功の秘訣を改めて分析。

その分析結果としてまず第一に、
楊さんはタオバオでの開店に際して大事なのは心の状態が安定している事だと伝えています。


・・・続く


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~タオバオでゼロからクラウンへ 
~タオバオバイヤーの経験談 第2回の続き~


豪さんを訪ね、新たな方向性をつかんだ楊さん。

2008年には付き合っていた彼女と結婚をしたそうです。

方向性は感じる事ができたものの、
結婚後も苦しい状況は続いたようですが奥さんからの励ましを受け、
なんとか事業を続けていました。

ネットでの開業を豪さんから勧められていた楊さんは、
以前自分が酒造会社に勤めていた時に酒を売るビジネスは利益が大きい事を知っていたので、
ネット上で酒を売る事を思いつきました。

ところが、実際に酒造りを学び売り始めようとしたところ、
酒造りにはコストが非常にかかることが分かったそうです。

設備を購入するだけでも数万元かかる酒造りのビジネスは、
当時数千元の貯蓄しか無かった楊さん夫婦にとってこの上なくハードルの高いものだったのです。

コストと言う壁に行く手を塞がれて酒造りのビジネスを諦めた楊さんですが、
これでネットビジネスを辞めることは無く、
次の一手としてある商品を売ることにしたそうです。


・・・続く


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タオバオでゼロからクラウンへ 

~タオバオバイヤーの経験談 第1回からの続き~


経済面での必要を感じ、独立の道を選んだ楊晶さん。

これまでビジネスを行った事の全くない彼がすぐに成功するはずも無く、
経済面での安定を目的としたはずが逆にどん底の状態まで落ち込んでしまいます。

そんな状態の中で、
楊さんは知り合いの豪さんと言う人が家や車を購入したという話を聞きます。

豪さんは2005年に独立し会社を持ちましたが、
当初は借金が多く資金繰りに困っていた状態を知っていたので楊さんは不思議に思い、
豪さんを訪ねる為、彼の住む陽江へ向かう事にしました。

豪さんのもとへ行くと、彼は手厚くもてなしてくれたそうです。

数日間過ごした後、豪さんはおもむろにノートパソコンを楊さんへプレゼントし、
インターネット上にお店を出すよう勧めてきたそうです。

豪さんの成功の秘密、それはネット上での店舗にあったことを知った楊さんは、
ネットで開業し成功をおさめ、強い信念を持つ豪さんに感銘を受け、
その瞬間に自分の新たな方向性を感じる事ができたようです。


・・・続く



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タオバオ内には現在、約180万店舗もの店、8億点以上の商品があると言われています。

これだけ大きなショッピングサイトとなってくると競争も激しい為、
これから展開を進めようと考えている個人や企業にとっては尻込みしてもしょうがない状況だとも言えるでしょう。

しかしタオバオ内では、頻繁に成功者による成功体験の共有がなされており、
それらをきちんと分析・研究することで少しでも参入リスクを減らす努力は可能となっています。

ただし、それらの成功体験は当然全て中国語で書かれているので、
分析・研究するためには自身が一定レベル以上の中国語力を持っている、
もしくはそれらの文章を理解できるパートナーがいることが必須となります。

最近公表されていた成功体験は、

タイトルが “从0到皇冠的秘密,绝处逢生淘宝1年100万!
(ゼロからクラウンへの秘密。どん底から1年で100万への復活!)”というもの。

書き込み主は楊晶という男性。

卒業後、広西省で働いたのち広州へ移動。
特に待遇が良いという訳では無かったが、それなりの生活は出来ていたとのこと。

ところが2006年に母親が病気にかかり多額の治療費が必要になったことで、
経済面でのさらなる必要性を実感。

その後2006年の10月にこれまでの仕事を辞職し独立したが、
経験不足の彼がすぐに上手くいくはずもなく、
経済的な向上を目指したはずが逆にどん底まで成り下がってしまったそうです。



・・・続く


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