梅雨も明け、毎日暑い日が続いています。
皆さん体調管理は大丈夫ですか?
さて、今日は私事を失礼します。。。
先日オープンしました、当社プロデュースの
GAL'S BAR~DOUGENZAKA~です。
入ってすぐソファ席が並び、その奥にはカウンターが並びます。
週変わりでキャストがコスプレを行います。
今週はYシャツに水着との事♪
キャバクラ要素にガールズバーの料金を採用するシステムです。
GAL'Sグループの経営オペレーションは、完璧なる薄利多売経営です。
渋谷のキャバクラが60分4000円の時代となっています。
しかしキャスト時給が3000円前後なのは変動ありません。
規制も厳しく、週単位で客引きをしている店舗さんは当局の取り締まりを受けています。
ガールズバーでの求人ですので、平均時給は1500円前後まで落とす事が可能になりました。
しかし、もちろん高額バックなので、本指名や場内指名をコンスタントに取り、ドリンク等も取れるキャストは2500円~3000円前後まで稼いでいます。
しかし、キャバクラにせよ、ガールズバーにせよ、1セット4000円前後での集客しか出来ない状況を考えても、今の渋谷で生き残るには絶対経費の削減しか道はないでしょう。
恐らくどちらの経営者さんも頭を悩ませている問題のはずです。
当社のオペレーションは、経費削減に成功しただけではなく、薄利多売経営が故、一気に店舗展開拡大路線を目指します。
同じスタイルで文化村通り、マークシティ側へと3ヶ月スパンでの進出です。
1店舗の利益が200万前後でも、3店舗で600万にし、借り入れの返済を月々400万に設定する事で半年で投資回収に成功しています。
今の渋谷が抱えるお水事情は、有名店(Jクラブさん、バーニーズさん、セレブリティさん、シーサイドさん等)以外が、客引き力に頼らないとフリーの集客が難しいとこだと考えます。
また、上記記載の通り客単が非常に安いとこです。
客層が若年化している事や、六本木が近くに存在する事が大きな要因だとは思いますが、これらはどうする事も出来ない問題であります。
しかし、このまま多数の店舗さんが客引き行為を続ける以上、当局の取り締まりが厳しくなる一方でしょう。
一人勝ちしている店舗が多く存在するのは、センター街と109付近の店舗さんのみなのも、客引きなどせずに集客してきた結果でしょう。
今後我々、渋谷で生きる者としては、若年化するお客様に対応し、安い値段でも高サービスが出来るかどうかでしょう。
『高級店』と『安キャバ』の差を中途半端に出すのではなく、明確に示していく事が大事だと考えます。
どこに行っても70分5000円込み、乾杯生ビールにカラオケ歌いたい放題。。。ではなく、新しいシステムや新しいアイデアを発信していかなければ、歌舞伎町や六本木のアイデアには到底勝るものがないのが今の渋谷の実情だと実感しています。
毎日、他の街に比べてフリー客がいる事が唯一の救いでしょう。
今渋谷で最も流行っている媒体。
それは間違いなく『オッパブ』でしょうね。
しかも、オッパブの1セットが40分5000円~で、キャストのドリンクやお客様のドリンク等は飲み放題等々。。。
値段だけを考えても勝てる訳ないですよね。
道玄坂に新しくオープンしたスカウト会社が経営しているアマテラスさんという所は、キャストの質までキャバクラと変わらないそうで。
各店舗が協力し合ってでも、お水の底力を出したい!
こう考えるのは私だけでしょうか??