今朝の新聞の社説にデジタル教科書についてのまとめがあった。
結論は、
学校現場でデジタル端末を使う場合は、紙の教科書を基本とし、デジタルは補助的な活用にとどめるのが、
最も効果的な利用法であると明確になった。と。
国が2024年度に本格導入を目指すデジタル教科書について、読売新聞が公立小中学校500校にアンケートした結果、全面移行に9割の学校が懸念をいだいていることがわかったと。
デジタル技術を上手に使うことは重要であるが、
全面的にデジタル化する必要がどこにあるのか?
アンケートでは、紙の教科書をメインにして、デジタルを補助的にすべきだと、現場の教員は口をそろえる。
新聞にも書いてあるが、デジタル化に向かったのは経済対策の側面もあったと。
しかし、デジタルは紙に比べて定着しにくいという研究結果もあるのだ。
コンピュータの使用頻度が高い学校ほど読解力の成績が低いという結果もでているというではないか。
でも、文科省はなんとしてでもデジタル教科書の導入に向かっているという。結論ありきの実証実験を行なっているのだと。
その皺寄せはだれにいくのだ。
人はいつからか、自分が良ければいいという論理で考えるようになったのだなぁ。
プーチンが習こんぺいが、北朝鮮がとみんなこぞって批判をする。でも、自分は似たことをしてないかい?
コロナもそうでないか。人が起こした犯罪なんだ。