2026/09/04、
本日の読売新聞「人生案内」は胸が痛くなるようなお話でした。
以下、要点をまとめます。
👇
相談者は50代後半女性。
夫とは10年前から別居している。
1年ほど前に夫が「がん」と診断され、余命いくばくもないと知る。
以降、「後悔したくない」との思いから、
病院への付き添いや食事の差し入れなど
出来る範囲の協力をした。
ところが
夫の嫌な面しか見えてこず、心から優しくできない。
きっと私は心の冷たい人間なのだと、自らを責める日々。
……みなさん、どう思われます??
この人は、「心の冷たい人」でしょうか??
私はそうは思いません。
だって、10年も前から別居してるってことは
「無理や、もう一緒にいられへん!」
と思ったからですよね?
愛情はその時点で枯渇してます。
にもかかわらず、
「余命いくばくもない」とわかったから、
「せめて最期くらい、穏やかな気持ちでいさせてあげたい」
「なにかしてあげたい」
と思って、色々お手伝いをしたんですよね。
確かに、法律上はまだ「夫婦」なのだから、
「夫の世話するのは嫁としての務めだ!」
というご意見もあるかもしれませんが。
…いや~、
10年別居してたらもう「赤の他人」ですよ、心情的には…。
「じゃあ最初から結婚するな!」って??
いや~、それは無理ですよ。
一緒になってみないとわからないことって
たくさんあるじゃないですか。
合わなかったのは性格だけじゃなく、
価値観や倫理観だったかもしれないし…。
性の不一致ということもあり得る…。
だから、この人はこんな風に
自分を責めるべきじゃないと思うのです。
ただですね、
「夫の嫌な面しか見えない」という理由で
病院通いをやめてしまったら…。
夫が亡くなった時にきっと後悔すると思います。
「それでも私は筋を通した」
「嫌だったけど、出来る限りのことはした」
と、自分が納得できる行動をとっておくことこそが、
将来ご自分の心を守ることに繋がるのではないかと、
そんな風に私は思います。
「心の伴わない介護に意味があるのか?」
という問いもあろうかと思いますが…。
そりゃ、ありますよ!
人間は三次元空間で生きてますからね。
この肉体でもって、直接物質界に働きかけることができるのですから。
「行動した」という事実は変わりません。
これは、それだけでも立派なことなんですよ!
日々たくさんの方の悩みをお聞きする占い師として、
私ならこんな風にお答えしたいです。