ご先祖様の里帰りの準備で毎年の
ことながら大忙しです。
男やもめ一人では。。。
たぁ~いへんです。
家の掃除からご仏壇の掃除。
盆棚の設置と親類縁者から
供物として頂いた提灯などを
組み立て作業。
先祖の数だけ供物が有ったのですが
実母が他界した時に古いものは処分
しました。
全部設置していたら大変なことに
なります。
仏花も 盆棚用とお墓用 を準備。
男やもめの感性で
生けます。
お供え物の買い物と、お団子作り🍡
そして、
親戚へのお供え物も準備。
やれやれ
やっと
お迎え準備完了!
我家の目印となる迎え火を焚いて、
ご先祖様が迷わないように。
ととり(妻)も迷わず
帰っておいでぇ~
ととり(妻)が “約束の空” へ
旅立ってから
六度目の“盆”となりました。
最初の年は、旅立った時期が
6月だったことで満中陰・新盆
と目まぐるしく準備と対応に
追われていたなぁ~
あれからまだ6年しか
経っていない。
心身共に急激に老化(退化)が
進んでいる事を
今は実感する毎日。。。
先は長いなぁ~⤵⤵
お盆のお墓参りと云えば、
子供の頃の事を思い出すなぁ~
物心がついて間もない頃だろうか
お盆のお墓参りという事で、
朝早くに起こされて、母に浴衣を
着せられた私は、普段着慣れない
浴衣を嫌がり、
ご機嫌斜めぇ~⤵
姉は喜んでウキウキしていた
夜明けとともに
家族全員(7人)で墓参りへ
行きます。
自宅から徒歩で10分位のところ
にある先祖代々の墓地へ素足で
歩いて行くのです。
当時の道は舗装はされておらず
バラス(砕石)を土で固めた
ような道で幼児が素足で歩くと
それはそれはとても痛いのです
私は着慣れない浴衣と裸足で
歩くのが痛くて不機嫌で泣いて
ぐずってました。
そんな私の手を取って歩いて
くれていたのが祖父だった。
時折、抱っこして歩いてくれた。
そんな
祖父を懐かしく思い出しました。
その頃は、お盆の墓参りは素足と
云う習慣でしたよ。
今思えばビックリですよね。
それだけ、ご先祖様を大事にし
墓は神聖な所だったのですよね。
小学生くらいになると、
夕方、墓の燈篭に火を灯しに
行くのが盆の期間の日課でした。
その頃はまだ土葬もあり、
当時土葬された墓はすぐ分かる
ので、そんな時は墓地に行くのが
とても怖かった
思い出もあるなぁ~
我家は、
本家から分家して私で4代目。
時代と共に家族構成も考え方も
変わり家系の存続は難しい時代と
なりました。
お盆はご先祖のことについて
考えたり、偲ぶ良い機会では
ないでしょうか
過去記事
此の処の
台風と大雨で災害の危険の
ある地域の方のご安全と
無事である事を願っております。🙇♂️
“約束の空に願いを込めて”。。。
ととりへ