今年も1ヶ月半、あっという間の1年でしたが残りの時間も頑張って行きましょ
今回の話題は、中学受験における通塾における
親の意識と考え方、思い込みやズレについて切って行きたいと思います
難関以上の中学を狙っている家庭のほとんどは難関中学(中高一貫)→難関高校→国立大学
こんな感じで、医学部、法学部と高く目標を立てて目指してる家は多いでしょうが
特にSAPIXに通うようなガチ勢はその意識は強いでしょう
そして、そういう家庭に限って、最低でもMARCH以上は入らないとと思い込んでる傾向が強い気がします
ちょっと待ってください
SAPIXに通ってるんだから、MARCH以上って簡単に考えてませんか??
別な塾とかでも、データーを追ってみると
MARCH以上に入るのは塾でもせいぜい上位15-20%程度と1部の人です
レアケースはありますが(笑)
そもそもMARCH自体が普通に勉強生活をしてきてた人がちょっと頑張ったら入れるなんてレベルでは無いんです
そして、中学受験は早熟〜普通位の成長の人向けであって、成長が晩成型の場合中学受験は悪くなる場合がありますが
公立でも、そこから伸びるのも晩成型です
公立中学でも上位10%は公立or私立のトップ高校→国立大学に普通に入ってます
実例として、某有名人は通塾して、筑駒合格→一浪して専修大学って人も居ますし
SAPIXでも、他の塾でも半数以下はMARCH以下です
なので、保護者の皆様に
中学受験はあくまでも寄り道であって、大学受験に直結しません
なのに
塾行って金掛けてるのに偏差値上がらないとか目先に一喜一憂したり
親が行かせたいのか?
子供が自分で目標があって行かせたいのか?
とか見失いがちです
絶対私立(公立一貫)、何があっても地元回避とか、親子してピリピリして挑むより
地元中学前提があるし、高校受験でリベンジできるし、気楽にやれば良いよってスタンスでやった方が結果的に良かったりします
中学受験しかり、日常の勉強しかりは
子供が好きでやってる習い事や遊びと同じで
目標設定作ってやり、長期スパン考えて道筋を作ってやるのが親の役目だと思ってます
そうすればなんだかんだ、勝手に子供はやります
親が無意識のうちにプレッシャーを与えて、無理矢理勉強させても燃え尽き症候群になったり
反発してわざと落ちたりするので
最初から4年生、5年生から勉強すれば良いではなく
低学年から勉強の楽しさ、知的好奇心を育て
親は支援役に徹して、子供が楽しくやれるような環境を作って、中学受験頑張ってください
我が家は親を反面教師にさせてなんだかんだやってます(笑)
今回は親が見失いがちになりそうな注意点を書いて見ましたが
気張らずに行きましょ