たっくん、お風呂ではボトルからボディソープたくさん出して遊んじゃうブーム。
ボディソープを器に出してスプーンですくって移し替えて、お湯で薄めたりして…それはそれは熱心に。
そのまま自由にやらせておくと、550mlのボトルが3日でなくなるというやり放題っぷりです。
超安い詰め替え用を入れて自由に遊ばせたりもしたんですが、なんか無駄に消費している感があり、せっかくのブームを何かに使えないかと見つめていたところ、思いつきました。

固形石鹸を泡立てることを覚えさせては?

ボディソープやハンドソープというボトル式の石鹸が主流になってからあまり見なくなりましたが、うちには貰い物の石鹸がありました。

さっそくチャレンジ。たっくんの手に濡らした石鹸を乗せて、両手で挟んで上下にこする。この手順を二人羽織形式で後ろからフルプロンプトしました。
泡ができるまで忍耐強さがないといけません。やめようとするのを押さえてまた手を取ります。そんな感じで少しだけできた泡。バケツのお湯に泡だった手を入れると、お湯の表面にうっすら泡が浮き、何をさせられていたのか理解した様子でした。

今後は泡立てやすい形の石鹸を探して、最初は短時間で泡立てられるものにしてあげようかな。たしか泡立て用のネットもありますよね。石鹸の形も楽しめるものがあるかも。いろいろ研究してみます。

これをしてみて思ったんですが、たっくんが苦手な粘土で団子作りがもしかしたら上手くなるかもしれません。
粘土も石鹸も両手で挟んで力を加えるという意味では同じ作業。普通の子なら簡単にできそうなことですが、両手で挟んだあとの力加減は大人のプロンプトが難しく、自閉っ子には難易度が高いです。せっかくの泡ブームですから、役立つことに繋げていきたいと思います。