心療内科では、先生の診察の前に
看護師さんが色々と話を聞いてくれました。
どんな症状でここに来たのか
育児で頼れる人はいないのか
仕事を減らせないのか、など…
そして先生の診察室へ。
薄暗い部屋に先生と向かい合って話をします。
先生ご自身もうつ病だった過去があったそうで、すごく丁寧に話を聞いてくれました。
そして先生はこう言いました。
まず、心臓の手術の不安が大きい。
手術が終われば落ち着くだろう。
あとは仕事をできるだけ減らし、
育児も周りを頼りなさい。
普通の人と鬱の人がいたとしたら
君は今、ちょうど真ん中にいる。
放置していたら確実に鬱になっていた。
一番軽い精神安定剤を出すから
涙が出るときや急に悲しくなった時に飲みなさい。
鬱病とは心の病気というけれど
脳の病気なんだよ。
普通は脳内で幸せホルモンが分泌されるのだが、ストレスなどでホルモンの分泌が止まり鬱になる。
精神安定剤はホルモンが正常に分泌するように促すものだから何も怖くないよ。
精神安定剤。ちょっと怖いイメージでしたが、先生の丁寧な説明により安心して服用できました。
続く
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