ドバイの暗闇、砂漠の中のごみ山 | 今日もげんきー!旅-好き-ブログ

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私たちが借りていた家は、高級住宅街ではあるらしいのですが、場所は、シャルジャとの境に近いドバイ側。

住んでみてわかったのですが、ごみ処理場の近くで、風向きによって酷い悪臭が流れてくるんです。相当遠くまでも。
窓なんか開けてられないです。

ドバイは、近代化が急速に進んだせいでごみ処理が追いつかず、家庭ごみは分別もなく、集積場所から大きな大きな運搬車に乗せられ砂漠の中のごみ山へ捨てられているのです。
毎日列をなして山を登っていく。
その後は砂をかけていくだけ。処理なんかしてない!
   

   
ドバイは、冬といっても日中は20度以上、夏場は50度にもなる場所ですから想像するだけでも
吐き気がしてきそうでしょ。

労働者は、パキスタンやバングラディシュ、インドからの出稼ぎ労働者で、ごみ山の近くに労働者用住宅がたくさん建てられています。
悪臭だけではなく健康にも影響がありそうです。


政府は手をこまねいているわけではないのですが、現状がこのとおり。

観光客などが多く利用する地下鉄やモールなどには、日本のように、3種類の分別ゴミ箱(スマートゴミ箱というらしいです)があって、分別してみんな捨てていくのですが、家庭ごみは分別処理などまったくしない。

家の前にあるごみ集積場所には、生ごみから缶や瓶、椅子なども捨てられていて何でもあり。

昔の日本と同じですね。
かつて夢の島があったのと同じ。

こんなところでも、日本が役に立てるのではないでしょうか。

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