こんばんは。
心とお金のしあわせ心理学の専門家、
松田直子です。
今回は、
変わりたくても変われない原因の
「未完了の感情」について
お話させていただきます。
子どもの頃に
親の言動で傷ついた経験は
多くの人が持っています。
「アダルトチルドレン」とまで
いわなくても、
悲しみを抱えて成長してきた方が
本当にたくさんいらっしゃいます。
言われたくなかった言葉、
言ってほしかった言葉、
やってほしかったこと、
やってほしくなかったこと、
愛してほしかった寂しさ、
大切にされなかった孤独を
抱えている方がたくさんいらっしゃいます。
私の場合、
幼稚園の頃の
実母のある言動が原因で、
心に傷がありました。
その時の感情を
押さえ込んでいましたが
自分が子供を産んで
年齢を重ねるごとに、
なんでそんなことしたの！？と
グルグル考えることが増えて
モンモンとしていました。
その気持ちは
長い年月をかけて、
怒りと悲しみが混じった
なんと呼んだらいいか分からない感情に発展。
また、
夫との結婚は、
私より母の方が乗り気で、
母の意見で決めた相手と結婚して、
そこから苦労続き。
なんて呼んだらいいか分からない感情に
恨みもプラスされていたと思います。
そんなこんなで、
母と距離を置くようになって。
一生、母を好きなることなど
想像もできない状態でした。
夫との関係、母親との関係、
子供との関係、友人関係、
仕事の方々との関係、
すべての人間関係が苦しくて
人生をリセットしたい！と
セッションを受けていた時のことです。
セッションを終えてから
数時間後、
スーパーでお買い物していたら、
ある想いが込み上げてきて、
涙が溢れてきました。
（スーパーで泣く怪しい人です。苦笑）
これまでの私は、
幼い頃に傷つき、
いつも母に振り回され、
結婚でも母の価値観を押しつけられ、
自分の人生を奪われたように感じていました。
母は父のお金の使い方に
いつも文句を言っていて
（私はその愚痴も嫌だったのですが）
母は、きっと、
悲しい思いを常にしてきたと思います。
私は、自分の価値観を否定され
母の価値観を押し付けてきている
と思っていたけど、
それをした理由は
娘には幸せになってほしい、
お金で苦労しないでほしい、
悲しい思いをしないでほしいと
願ってくれていた、
夫との結婚を勧めたのは、
母の愛だったのだ
と理解することができました。
そして、涙が溢れて、
感じたことのない感謝を感じました。
私は今、生まれて初めて
本当に感謝することができた
と思いました。
感謝の涙と、
本当の感謝ができた感動で
涙が止まらなくなりました。
（鼻水も止まらなくなりました。笑）
頭で思う感謝と、魂の感謝が、
こんなにも違うのか！と
驚き本当に感動しました。
感情は、
過去の記憶と繋がっています。
その記憶の出来事が起こった頃は、
子供の頃。
ということは、
未発達な脳で起きた記憶と感情
なのです。
それは、大人から見たら
「勘違い」とも言えるものなんです。
そのくらい自分で気付けるはずと
思っていましたが
子どもの頃からずっと
それが当たり前になっているので
自分には「当然」のことは
それが「勘違い」だと
気づけないんです。
だから、
大人脳と子供脳の違いを
正しく理解していて、
勘違いを修正する
やり方を知っている人に
教えてもらうことが必要なのです。
感情を解消するためには
「感じきること」
そう聞いてきた方は多いと思います。
でも、感じ切っても
勘違いがあると、
問題は解決はしません。
今の感情を感じきっても感じきっても
苦しさが消えない場合、
根本の勘違いを修正するのが
1番早いです。
私はスーパーから帰宅して以降、
さらにもう一段、パワーアップして
お役に立てる自分に成長できたことが
嬉しくてたまりません。
過去が書き変わると、
現実がガラリと変わります。
どう変わるか、というと
「こうなったらいいな！」と思うことが
どんどん現実になってきます。
そこには
恨みつらみを思い出す隙間など
1ミリもありません。
根本に抱えた
重たい感情を解消するので
軽やかにスルッ！と
やりたいことを実現できる
自分になっていけるのです。
以前の私と同じような悩みを
お持ちの方がいたら
ぜひ
大きな希望と野望を持ってくださいね。
それ全部叶えてしまいましょう。
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それでは、今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました！
