再開発ラッシュに沸く名古屋「栄」の今後。米高級ホテル「コンラッド」2026年開業 | 『サラリーマンが家賃1億円の資産形成を目指す不動産投資日記』

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知識ゼロのサラリーマンを、より安全なスキームで、10年後に家賃1億円の資産形成を成功させるために奔走するしあわせ不動産塾塾長前野の涙と感動の物語

名古屋市の中心商業地域である栄地区の再開発について、

よくまとめられている記事がありましたので、ご紹介します。

 

この記事、出来立てほやほやのようです。

 

 

 

私は、栄エリアで、人生の大半を過ごして来ましたので、

このエリアには、少々思い入れがございます。

 

特に、ここ10年くらいは、

栄地区から、昼間人口が、凄い勢いで減少していた感があり、

20年前以前のかつての賑わいを知っているだけに、寂しく思っておりました。

 

私が思うにその原因となったのが、

2005年のダイエー栄店の閉店でした。

 

 

イオンになっていれば、展開は、変わっていたかと思うのですが、

 

ここで決定的な出来事が起こります。それから5年後に、

 

2010年に某パチンコ店が、ダイエー跡地に出店したのです。

 

 

これが、このエリアの商業地の衰退に拍車をかけたのでは?と個人的には思っています。

 

この施設のオープン後、

 

少々このエリアの環境が変わりまして、

(ダイエーのお客さんや働いていた人達がいなくなった&、P店の影響か?ガラが悪くなった・・・・。)

 

近くのマクドナルド栄店、丸善書店、明治屋栄店、ミスタードーナツ栄店が次々と閉店!!

 

創業70年の丸栄百貨店も閉店、栄町ビルも閉店!!

 

と広小路通の賑わいが、数年で消失してしまったのです。

 

施設の消失は、そこに通っていたお客さんとそこで働いていた人達の消失につながります。

 

もちろんそれだけではなく、

 

名駅地区に、新たなオフィスビルがオープンし、栄地区から、オフィスがどんどん流失した時期があったりで、社会人人口が減少!!

 

法人がいなくなったので、メガバンクや銀行が、撤退!!

 

など負のスパイラルが発生!!

 

逆に、専門学校が増えたり、名城線沿線に、大学が移転して来たりで、学生のアルバイトや遊びに来る人は増えて、

 

大人の街から学生の街のような展開になったり、

 

なので、パルコは賑わうが、百貨店や社会人向けのアパレル店が閑散としていたりなどなど。


 

ここにコロナ禍が来て、栄地区の商業地が益々閑散としてしまいました。

 

 

その時から思うと、新たな商業施設もオープンし、

 

外国のインバウンド客も増えて、

 

ここ最近は、ようやく賑わいが戻ってきた感じです。

 

本日も、昼過ぎに、中日ビルを覗いて来たのですが、平日にも関わらず、

飲食店や物販店もかなりの賑わいでした。

 

今回のテナント選定は、名古屋発出店の店も多いですが、

これまでの、名古屋初進出店の多くが、短期間で撤退を余儀なくされていましたが、

今回は、物珍しさのみならず、名古屋人の財布を意識した価格帯になっており、この感じであれば、

テナントの短期撤退もなさそうな感じを受けました。

 

商業地は、店舗のコンテンツ次第だと改めて、思った次第です。

 

この流れで、

ランドマーク栄が後に続けば、

 

名駅で滞っていた、岐阜、三重、三河、知多の人達が、栄にやってくることで、栄地区の賑わいが一層増すことでしょう。