首都圏 不動産市況トレンド  | 『サラリーマンが家賃1億円の資産形成を目指す不動産投資日記』

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知識ゼロのサラリーマンを、より安全なスキームで、10年後に家賃1億円の資産形成を成功させるために奔走するしあわせ不動産塾塾長前野の涙と感動の物語

首都圏の7月の不動産市況を観察してみました。

 

震災後取引件数は、ようやく前年比で増加しましたが、成約価格は下落しているようです。

 

ここからは予測ですが、

現在不動産市況は調整局面なのでしょう。

 

マクロ的に眺めてみますと、

 

・東日本大震災

・急激な円高による国内産業の疲弊

※国内産業の空洞化懸念

・世界的な景況悪化

※中国バブル崩壊・・・。

・政府の無策

※増税

 

等に伴い、このまま国内も含めて景気の悪化が続くようであれば、

不動産価格は下落  ☟

※売買・賃貸価格も ☟

かつ、金融機関が融資を締めてくると、不動産取引は激減。

※出口が取れない 

 

事となる為、

 

不動産投資家の方々には、

出口売却があまり思わしくない状況が続き、

更に賃貸市況も今まで以上に厳しくなる事が予想される為、

賃貸経営の失敗はますます許されなくなると思われます。

 

借金の元本を減らす等、冬の時代に備えた対策を考えた方が良いですね。

 

 

参考はこちら

 

 

 

理由は、景気が悪くなると、

消費者や企業のマインドが、消費抑制に向かいます。

ところが今は、住宅を巡る金融機関の融資が、潤沢かつ不動産業者の成約にむける努力もあり、不動産価格は下落するものの、成約件数はお手ごろ感から、増加しているという調整局面と思われます。

 

今後、

不動産市況は冬を迎えるか?

春に向かうのか?

景気動向次第だと思われますので、要観察が必要です。

それによって、手の打ち方が変わってきます。

特に高額な借金を有する不動産投資家の方々は、この局面の乗り切り方で、大変な事になる可能性もあり、正念場を迎えたと言えるかもしれません。