競売定点観測!! | 『サラリーマンが家賃1億円の資産形成を目指す不動産投資日記』

『サラリーマンが家賃1億円の資産形成を目指す不動産投資日記』

知識ゼロのサラリーマンを、より安全なスキームで、10年後に家賃1億円の資産形成を成功させるために奔走するしあわせ不動産塾塾長前野の涙と感動の物語

本日競売改札。

業者が入札額を下げる傾向が顕著に。

落札額は、最低入札額の3倍から、買い受け可能額の2倍の水準に向かい、

震災前の一時加熱気味の相場と比較して、落札額は、最低入札価格と比較しておおよそ33%減少した。

 

 

今年に入ってから、続けている競売の定点観測ですが、

震災前は、業者の強気相場が続き、市場も過熱していましたが、

 

今回も入札数は相変わらず多く、業者の参加者も多かったのですが、

県外の業者の落札は皆無で、

地元の業者(もしくは地元に支店のある業者)中心に様子見状態が続いています。

 

詳細な分析結果は、

後日報告したいと思いますが、

東日本大震災の影響で、不動産だけでなく、

しばらくは資産デフレ状態が続くのではと思います。

 

生活が大変な時には資産防衛に意識が向く為、

積極的な投資活動は控えられ、

資産の売却も盛んになってくるのではないでしょうか?

 

私は以前より、

2012年頃が、

景気の底だと言って参りましたが、

2~3年底がずれ込むかもしれないと思い始めています。

 

今後も観測は続けようと思います。

 

震災後は、入札価格が下落しています。