今の相続対策の限界を見た!! | 『サラリーマンが家賃1億円の資産形成を目指す不動産投資日記』

『サラリーマンが家賃1億円の資産形成を目指す不動産投資日記』

知識ゼロのサラリーマンを、より安全なスキームで、10年後に家賃1億円の資産形成を成功させるために奔走するしあわせ不動産塾塾長前野の涙と感動の物語

最近は、

 

私自身も積極的に知識のブラッシュアップに励んでおります。

 

メディアでも超有名!!

TVにでも出演、書籍を何冊も出している方のセミナーに参加したり、

 

大手税理士法人の資産税コンサルセミナーに参加したりと積極的に勉強させて頂いております。

 

特に、

今回の増税時代の始まりと言われる2011年度の税制改正につきましては、かなりカバーさせて頂きましたが、問題は相続税です。

 

基礎控除額が減り、

生命保険の使い勝手が少々不便になったり、

富裕層にとっては税率が上がったりと、

 

やはり増税路線に変わりはなく、

 

そうなると、

結局不動産の評価でしか、相続対策を行うしか、余地がなく、

となると、

俄か脚光を浴びてくるのが、

土地活用による節税なのです。

 

「遊休地に賃貸マンションを建てましょう。」という例のあれです(笑)。

 

一つ言えるのは、

相続税を減らす対策には確かに、土地有効活用による節税スキームは効果があるかもしれませんが、

 

それと引き換えに、

 

相続人は大変大きなリスクを負う事になるのです。

 

それは何かと言うと、

数年後にその事業の失敗によって、せっかく相続した財産を、

全て失ってしまうと言うリスクがそれに当たります。

 

・高い建物代金を購入させられる

・相続対策のため、借金も増える

・事業収益性の検証もあまり行われない。大抵は低い。

・サブリースという虚構の安心にすがりついてしまう。

 

怖い話ですが、

本当の事なので、書かずには居られません。

相続税の納税資金を節税した以上の高い代償を支払う事について、良く考えないといけません。

 

結局入口で相続税を節税する事だけしか考えられないと言う事が、

今の相続税対策の限界なのでしょう。

 

それだけで終わらず、

不動産活用については、

真の持続できる事業をチョイスする事をお勧めします。