鯖江市国際交流協会 字面からの印象は・・・
行政の機関でしょ? みんな外国語しゃべれるんでしょ? バイリンガル インテリっぽい 堅そう
というところでしょうか。かくいう私もそんな印象でした。
いえいえ、そんなことはありません。
中には英語や中国語が堪能な方もいますが、ほとんどはただのおじさん おばさん おにいさん おねえさん です。
バイリンガル度は皆さんのまわりと変わらないですね、多分。
恥ずかしながら私、外国語はさっぱり話せません。
英語は高校時代に挫折。
中国語は市内に中国の方が多いからできるといいな、
韓国語は分かると韓国ドラマがもっと楽しめるだろうな、と思いつつ飛び込めない。
そんな私ですが、昔フランス語とスペイン語をかじったことがあります。
当時の鯖江市の国際交流員さんや在住のプエルトリコ人の方に教えてもらいました。
会話なんて無理ですが、聞いて○○語だなと分かったり(内容はほとんどわかりません)、
書いてあることがちょっと分かるだけでも嬉しいものです。
そう、以前は鯖江市には国際交流員さんがおられました。
1991年から2005年まで1~2年間の任期で フランス人5名、イタリア人4名の方が就かれていました。
中国人の国際交流補助員さんも6名おられました。
懐かしいな、みなさんお元気で活躍されていることでしょうね。
その頃は市のフランス語講座やイタリア語講座がありました。
時は流れ~今はSIAで中国語と韓国語の講座をやっています。
さっきも言いましたが、ちょっとでも外国語が分かると嬉しいものです。
好きな国の言葉、お勉強してみてはいかがでしょうか。
一番初めに戻って・・・
行政の機関でしょ?について。
他の市町村では行政直轄の協会が多い中、SIAは民間の任意のボランティア団体で、
会員ボランティアの手で運営しています。(常駐の事務局員1名だけは有償ですが)
“手作りとぬくもりの国際交流”をモットーに1993年2月に発足しました。
1995年の“世界体操競技選手権鯖江大会”開催に向けての設立でした。
それからずっと、国際交流・国際理解・国際支援・・・時代と共に活動内容を常に見直しながら現在に至っています。
鯖江市という名前がついているので、事業内容がその名に恥じない充実したものでないと!
という気持ちがあります。
鯖江市からは補助金もいただいていますし、いろいろな連携があります。
でも、全面的な信頼のもと、市民が自主運営しているSIAスタイルはちょっとした自慢です。