なまず亭The Blues Night!
14日、久々に福島はなまず亭にてライヴ。およそ八ヶ月ぶり。前回はBass湯浅欠場のため、G海老名とPar.宮澤とのユニットBだった。今回は、なまず亭では3年ぶりのB湯浅G海老名とのスタンダード、ユニットA。ちなみに、夏のイベントで活動したのはフルメンバーでMax、G海老名との最小ユニットはDuoとでも呼ぶことにしようか。なんちゃって・・・。 夕方6時過ぎに到着。Blues Cluiserのシブケンさんと早坂さんがステージの準備をされていた。じょにさんに挨拶して、早々に音出し。B湯浅は珍しくアンプを持ち込まなかったが、お店の機種がえらく気に入ったようで、寝不足も吹っ飛びそう。G海老名は「音が出ない。」と騒ぐも調整ミスだったらしい。相変わらず何かあるねぇなんぞと言いつつ僕は、まだ決めていなかった選曲のことをぼんやり考える。イサムちゃんが登場して、次はCluiserのリハ。僕が“Sweet Home Chicago”を歌ってお手伝いする。Cluiserの伴奏でブルースを奏れるのは気持ちエエ~でぇ~!と思う間もなくあっさりと終了。さすが早いなぁ~。ミッキーさんが現れたところで、僕とG海老名はなまず亭御用達の大政食堂へ。B湯浅は体調不良とかで辞退。珍しい、いつもの奥さんのカミナリ?(失礼!)ではなく持病の胃痛らしい。仕事のし過ぎ・・・大丈夫かなぁ。 なまず亭に戻ると、B湯浅がじょにさんから戦前のジャイブのご教授を頂いていた。店内カウンターの奥にびっしりと並べられたレコード・ライブラリーは、それは素晴らしいブラック・ミュージックの宝庫で、僕たちの参考になるような掘り出し物を次々と引っ張り出してくれる。本日の目玉はFats Waller。ストライド・ピアノの名手であり、独特のダミ声のエンターテナーだ。ジャイブというとCab Callowayを思い浮かべるけど、Fats Waller最高!絶対ものにするぞぉ。じょにさんありがとやんすぅ。 さて、それではDEEP BLUEオン・ステージ、スタート!まずはロバジョンの“They're Red Hot”で軽快なジャブを繰り出し、ご存知“・・・Wonderful World”で味をにじませ、ボッサ調『帰ろうかな』で新境地開拓!と言いたいところだけど、まんだ~板につかねぇ蒲鉾だぁ。久しぶりに“One Meat Ball”で『ゲゲゲの鬼太郎』ネタを懲りずに披露。これ、もう五年ぐらい奏ってるんだもんなぁ。そして定番ブルースを2曲。更にレイ・チャールズの“Hallelujah・・・”で得意のアンサンブル。それでもってBlues Fileの『笑って消えるさ』でしみじみと。ここで後半の飛び道具、エノケンの『ダイナ』でオチャラケまくり。マンゴ・ジェリーのスキッフル“In The Summertime”でぶっ飛び、オールド・ジャズ『私の青空で』ハッピー&ハートウォーミング。締めはお待たせ、戦後のブギの女王、笠置シズ子の『ヘイヘイブギ』。コール・アンド・レスポンスもバッチリ決まり。お客様!ありがとーございましたー!1時間目一杯やっちゃったー。そう思ったらアンコール。ちょっとお約束気味ではありましたが、ご好意に甘えて、“Over The Rainbow”、“Alright,Okay,You Win”。オーライ!オーケイ!ユーウィン!の元気な返しもいただき無事終了。長々お粗末さまでしたぁ。 さあ!トリは勿論Blues Cluiser!随分お待たせして、僕らのまったりこってりモードを伝染させてしまったかに見えましたが、なんのその。しり上がりに乗っていく。緩急自在のミッキーさんのHarp.は超セクシー。早坂さんのギターはビンビンに鳴りまくり、ソロ三回まわし、シブケンさんのベースはネックを突き出し、下半身をまさぐるようにエロな高速指使い。イサムチャンのスティックはもうオズマの見えないスイングだぁ。あれぇ、他のメンバーいなくなっちゃった。イサムちゃん必死の形相・・・ってお約束なんだけど、これがなければ終われない。ガンバレー、ドラ、ドライサム!やっぱりブルースはエンターテインメントだー!最後までスピード感溢れるステージ、お見事であります。なんか今日は、一段と弾けてましたねぇ。 ということで、ここでライヴ終了と思いきや。黒いスーツにギーターを担ぐ伊達男。それは誰かと尋ねれば、Ramblin'前田その人だ。いつもと違ういでたちの真相は友人の結婚披露宴の帰りとか。おもむろにハンチングを被り、愛用のワイゼンボーンを抱えると、スライドぎんぎんのカントリー・ブルースを繰り出す。しばらく会わない間に、音が野太くなってる。伊達に場数こなしちゃいないのだ。なんだかんだ言っても、やっぱりあなたが居ないと、なまず亭に来た気がしない。ありがとう前田さーん! 今日は楽しいライヴだった。皆さんありがとうございます!ガッテンダ村上様Special Thanksであります!また遊びに行きまーす!帰途に着く車中、自然に会話が弾む。久々に皆が満足したステージだった。今度はどんなネタを持って行こう。わくわくするなぁ。