【比良山荘】至福の鮎・松茸を喰らう秋!② | 花咲く旅路

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お風呂に入りサッパリとし、湯上がりのビールを楽しんだ後は、
 
いよいよ、最高に贅沢な夕食のスタートです!!
 
 
 
ただでさえ美味しい「比良山荘」のお料理、
 
そこに高級食材の    松茸    が参上するんやから、たまったもんやありませんね~
 
 
 
 
 
 
 
 
夕食は1階の座敷でした
 
 
 
あ、このテーブルや!!
ツヤツヤに輝くこの重厚なテーブル、好きなんです
 
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まずは日本酒で乾杯です。
 
大好きなお酒、      瑠璃色の海     を最初に!!
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山形のお酒です。
 
 
 
 
 
初っ端から「松茸」出てきましたよー
松茸のお吸い物
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この年はニュースで”松茸が豊作”という情報が流されていたので、ご主人にその話をしていると、
「そういうニュース流されて困ったもんですわー」と苦笑いされてました。
実は「比良山荘」が仕入れる上質な松茸は、必ずしも豊作な訳でなく、やはりかなりの高値とのこと。
今回のコースは時価だったので、”ちょっとは安いんちゃうか!?”と期待していたのですが、
そーはいかないようでした
 
ちなみに「比良山荘」さんの松茸は、岩手県のもだそうです。
さすがに松茸はご近所のものでは無かったようです
岩手は松茸のトップクラスの産地なんですね~
 
 
 
 
八寸
鮎熟れ寿し  川ゴリ  松茸旨煮  青味大根
川海老  茗荷寿司  黒皮茸
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ふふふ、早くも酒がグングン進んでいきよるぅ~
相変わらず、料理のレベル高しグッド!
 
 
 
ぶなしめじと壬生菜のお浸し
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ここでメイン食材がおでまし~
 
出たっーーーーーーー!!!!!!
 
本日の      松茸      でございまぁ~すっ
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写真で見るより、かなりデッカイですぞー!!
国産でこれだけ大きい松茸をいただけるなんて、人生初かも、かも
海外産やったら、     隠座     さんでいただいてましたケドね。
 
 
 
 
抑えきれぬ喜びに顔がほころびますが、次のお料理に。
 
鯉の洗い  鰻焼霜
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刺身ではやる気持ちを抑えましょー
 
料理は美味いし、器も最高やね~
 
 
 
 
 
2本目のお酒。   八海山 大吟醸        次のお料理の取り皿。ほんとイケてる。
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「松茸」のもうひとつのメイン料理、
     が出てきました~
 
 
子持ち鮎塩焼き 
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夏に「鮎食べ」でいただいた香り高き、生き生きピチピチした鮎とはまた違う、落ち鮎の味わい。
たまりまへんなぁ~
お腹がぷっくらしておりますね~
夏の若鮎に比べて熟成した旨みを感じますなぁ~
 
 
 
 
塩焼きの子持ち鮎に、   うるか   を乗せて
いただきます。                           うほっ!卵がたくさん!!
この食べ方も絶品!!                       プチプチしてます、弾けます
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夏の「鮎食べ」と同じく、小ぶりの安曇川の天然鮎を、何匹も何匹も食します。
パ~ラダイス!!
 
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子持ち鮎香味焼き むかご添え
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子持ち鮎に醤油と山椒油を塗って焼いたもの。
しっとりとした食感です。
 
 
 
 
 
 
 
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あまりにも有名な、    獺祭
なんか、スペシャルなお料理なので、スペシャルなお酒を飲みたくなりました。
      
 
     
 
 
 
 
 
いよいよ真打ち、    松茸      のお料理スタートです
巨大なのと、小さめなのをご主人が切り分けてくれます。
松茸以外のキノコも登場です!!
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専用の焼台が登場です。
こういった演出もたまりませんよね
 
ご主人自らが手塩にかけて焼いてくれますよ~
 
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焼き松茸     でございます。
こ、こ、国産の焼き松茸。。。
思わず拝みたくなっちゃいます。
最高の料理屋で最高の食材をいただく。
生きててヨカッタ~
 
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元来、     キノコフェチ     の私なので、松茸以外ももちろん美味しくいただきます。
 
が、
あまりの松茸のインパクトにやられて、このキノコの名前は失念しちゃいました
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鮎と同じように、たくさん松茸をよばれますドキドキ
今度は小ぶりな方をば。
 
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十四代  大吟醸

いってまんなぁ~
スペシャルな夜やからいいでしょう
もう、大暴走です
 
 
 
 
 
 
 
栗渋皮白扇揚げ
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秋の味覚、満載ですなぁ~
「白扇揚げ」とは、泡立て卵白と小麦粉か片栗粉を衣にして揚げる料理法。
栗を渋皮煮した後、衣をつけて揚げます。
栗の甘みが増してます!!
 
 
 
 
 
 
怒涛の「比良山荘」の松鮎コース、つづいては、
近江軍鶏ときのこの小鍋
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滋賀のブランド”近江軍鶏”。
こりこりした食感と、肉本来の旨みを感じることのできる鶏です。
しめじや舞茸など、さまざまなキノコが入ったすき焼き仕立ての鍋。
”キノコフェチ”にはたまらん一品です
 
 
 
”すき焼き風”に玉子につけていただきますが、
この玉子がまた、プリップリで、ツヤッツヤですねん
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今度はごはんもののセッティングです。
次の料理に期待の高まる演出♪
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鮎松ごはん
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最後まで気が抜けません
これでもか、これでもかと、スペシャルなお料理の登場です。
まさに”秋の味覚の紅白歌合戦”です
 
 
こちらもご主人自ら取り分けてくれます。
 
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おー、
おこげの部分が実に美味しそうな「鮎松ごはん」。
鮎のちょっと苦い出汁が効いた絶品炊き込みご飯。
鯉こく     と     お漬物   といっしょにいただきます。
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山椒の粉をまぶしていただきますよー
結構お酒飲んで料理食べたのに、どんどんお腹に入っていきます。
美味すぎるんです
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「たくさん食べて下さいよ~」とご主人。
もちろんです。
鮎と松茸の出汁が沁み込んだ土鍋まで食わんばかりの勢いです
 
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で、
 
 
スッカラッカ~ン
 
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デザートは、
栗の葛饅頭
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いやぁ~
感動のコース料理でした。
 
かなりのお値段なので、毎年来るのはちょっと懐的に厳しいですが、
生きている限り、5年に1回くらいは召し上がりに来たいお料理ですな。
 
 
 
 
 
至福の秋の夜長でありました
 
 
 
 
 
 
 
 
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(つづく~)