皆さん、こんにちは。アスレティックトレーナー&鍼灸師の藤田です。
 
今回は前回ご紹介させていただいた「膝周囲のスポーツ障害」に対する改善策と予防方法を2回に分けてお伝えしたいと思います。
前半の今回は「オスグッド病」と「鵞足炎」の対処方法をご紹介します。
 
 
 
<オスグッド病>
前回のブログにも書いておりますが、オスグッド病は大腿四頭筋(太もも前の筋肉)の繰り返しの牽引力により引き起こされることが多いため、大腿四頭筋のストレッチが重要になります。
また大腿四頭筋は股関節もまたいで骨に付着している為、腸腰筋や股関節前の筋肉のストレッチも行うと効果的です。以下のやり方に沿って行いましょう。
 
 
大腿四頭筋のストレッチ
 
      
 
(やり方・ポイント)
・うつ伏せの状態から片方の足首を持ち、お尻に近づけていく。
・腰が反らないように注意して行う。
 
 
腸腰筋のストレッチ
 
       
 
(やり方・ポイント)
・片膝を立てて、お尻を締めながら前方に体重移動していきます。
・腰が反らないことと、上体が前に倒れないように注意しましょう。
 
 
 
<鵞足炎>
鵞足炎は、オーバーランニング(走り過ぎ)や、主に骨盤から下肢にかけてのアライメント不良での繰り返しの動作により鵞足部に炎症が起こります。
鵞足には内転筋やハムストリングス(太もも裏の筋肉)などの数種類の筋肉が付着している為、その付着している筋肉のストレッチが大切になります。以下のやり方に沿って行いましょう。
 
 
内転筋のストレッチ
 
       
 
(やり方・ポイント)
・片膝を曲げ、背筋を伸ばしたまま上体を前に倒していきましょう。
・上体が丸くならないように、お臍を床に近づけるように行いましょう。
 
 
ハムストリングスのストレッチ
 
       
 
(やり方・ポイント)
・つま先をくっつけて膝を伸ばし、背筋を伸ばしたまま上体を前に倒していきましょう。
・上体が丸くなったり、膝が曲がったりせず、お臍を太ももに近づけるように行いましょう。
 
 
 
まずは、しっかりと傷害の予防を行うこと、そしてもし痛みが出てしまったら自分自身で適切な改善策に取り組むことが重要です。少しくらいの痛みだから・・・とそのまま放っておくと気づかぬうちに悪化していき、治すまでにかなりの時間がかかってしまうこともあります。
 
 
そして、実際に身体の不調や違和感が出て、どうしたらいいのか分からない場合はいつでもご相談ください。あなたに合わせた適切な治療とご自身で行えるセルフストレッチやエクササイズもお伝えさせていただきます。
 
 
次回は「腸脛靭帯炎」と「膝蓋靭帯炎」の改善策と予防方法をお伝えいたします。
 
 
 
ボディアシスト川西  院長 藤田 恭介
TEL:072-743-6539