はぁ。。映画みたいなドラマでした。

本当にゆっくりとして味わい深くて、感動した。



あなたの平気なところが嫌い、あなたに傷ついてほしい

ウンジュンが『ここまでするのは何?それは愛じゃなくて執着だ』とサンウンに何度も尋ねるのですが、サンウンの答えはこれ。


私も昔、親友に似たようなことを言われたことがあります。『これまであなたの影になったから、これからはあなたが私の賭けになって』と。

考えもつかなかったセリフに私は唖然としながらも、深く傷つきました。

彼女はその後、私のそばで、毎日の充実を見せるかのような、、私はそんな高校時代でした。

大学を出ると、彼女は、友達の彼氏と付き合って、その後はわからないけど、そんな青春時代を過ごしたそうです。

私の心には深い傷になったけど、私の10代以降の人生に彼女は物理的に登場してこなかった。当時は私自分の何がいけないのか、毎日手に傷をつけていました。その癖は今も抜けないのですが、今振り返ると、ただ目の前の出来事を経験しただけなのだと思う。


人は辛いときに罪悪感を生み出す

 

こんなセリフもありました。

辛いときって、何か自分に原因があるか、相手が悪いのか、2択になりがちだけど、本当は自分に問題があるわけではなく、自分が問題にされていることが多い。だから、場所を変えるのが1番良い。逃げないと、そんなところ。


私は今休職中。毎月、病院で診断書を書いてもらい、会社に提出している。働きたいけど、あそこに戻りたくはないし、かといって何をしていいかも分からずにいる。傷病手当に罪悪はないけど、病院の先生へお願いすることに罪悪感やストレスがある。先生に『そろそろ治っているのでは?』と、言われるたび、自分を責めてしまう。

心療内科に行くことも、休職していることもストレスなんだろう。


でも目の前のことは出来事で、ただそれを経験する、あるものをあると認めるだけ、別にそれで悪くはない。なんとかしようとせずに、何ともしない。

それでも辛ければ離れる、大丈夫ただそれだけ。

 

いろんなことを感じさせる内容と映像や表現でした。役者も良かった!


パクジヒョンさん:広末涼子さんっぽい。

キム・ゴウンさん:黒木華さんっぽい。 ← 私、Love in the big city以来、大好きウインク